昨日はどうしてもやらなくてはならない関門。郵便局へ。
初秋の候、今年度の本山経常費の送金のためです。
その算出の根拠は門徒戸数調査により出た数字を元にしていますが、こればっかりは全くハッキリした数字が出ないということと、寺院によってその考え方が違うというところがあって、昔から不公平感が漂っているわけです~基本自己申告~。
それでもご門徒さんの意志、本山護持に不可欠なものですのでゴネても仕方がありません。
コレはそういう言い回しをしたら叱られるでしょうが、わかりやすく言えばフランチャイジーの看板代といった感じかも。
要は「真宗大谷派」のお墨付きの維持ですね。
住職によっては「お西に鞍替えするぞ・・・!!」等の強硬とも思える発言をされる方がいらっしゃいましたが私にはそのような度胸も力もありません。
ご指示の通り淡々と手続きを進めるだけです。
その送金に関して、毎年その送金システム「ゆうちょダイレクト」を使用していましたが今年の7月からその面倒ないろいろ~たとえば1日50万円以上の送金不可のため2日にかけて送金~が更改されて一層の面倒、面倒に拍車がかかったような次第。
ハッキリ言ってアクセスも出来ずこれまでの送金の履歴や相手先口座番号まで調べることができなくなってしまいました。
全てそのアクセス面倒は世のアホバカ詐欺野郎の暗躍があったためでいわゆるセキュリティー厳重化の一環ですね。
しかしこれは無茶苦茶なハードルです。
まぁ個人口座でなく宗教法人の口座であることがその強烈に拍車を掛けます。
教務所に口座番号を問い合わせ、奥方に「コレタノム」と窓口に向かってもらったのが11時頃。
するとしばらくして「私ではお話にならない」と奥方が帰宅。
「代表役員」たる私が窓口に行かなくてはならないとのこと。
そこで庭仕事を放ったらかして私が同行することになりました。
免許証にハンコも持参して窓口に向かいましたが、それでも信用されなかったよう。
それはそれは「宗教法人の代表役員」という肩書と私の姿、容貌に関しての一般人から見たギャップは甚だしく怪しいということはわかりますが、免許証以外に宗教法人の規約書(法定の県庁提出物の控え)を見せて欲しいということでそれを取りにい戻ったり、受付の新人さんらしき方のミスも重なって何とか振込が完了した次第。14時でした。
さすがにお待たせしちゃって・・・とお詫びの冷たいお茶のペットボトルを二人分渡されその窓口で「ごちそうさま~」と言って帰宅。
窓口での直接振り込みは完了しましたが再訪して今度はネット上の不具合を修正することになっています。
扨、先日教務所から豊田大谷高校のパンフレットが届きました。
豊田は岡崎に隣接し、時々にその地に赴くこともあって身近な感覚はありますし、宗派の「大谷」が付く学校法人として三河に於ける真宗の光を伝播する楔として大いに応援したいという思いもありますね。
しかしどうでもイイことですが「学校法人 尾張学園」って・・・?
豊田は三河では・・・?
先日、花沢の郡界川やら孫根城界隈について記していましたが、あのときはたまたま行き当たった場所に豊田市の下山支所がありましたので立ち寄りました。
図書館がありますのでその蔵書をざっと眺めに。
地元の難しそうな書籍に目が留まりましたが、時間の制約のある中、まさに後ろ髪を引かれる思い、「またね~」と別れました。
貸出禁止の地元の歴史書、ハマれば相当の面白知識と対面できそうですが。豊田市の下山支所(場所はこちら)。
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