てっきり再びこちら(私)を目標にやってくると思っていた熱帯低気圧、予想に反して台風には発達しきれずに、北上に従ってなぜかその低気圧自体が消滅していました。条件によってはそういうこともあるのですね。
自然というもの、まったくわからない。人の考えを超越しています。
現状、別の熱低が台風9号に昇格して今のところ九州から本州を狙っているようなコース予想になっていますが、その熱低崩れの湿潤な空気が東海地区に流れ込んで雨/晴れ/曇り繰り返しの目まぐるしく天候が変化する一日でした。
息子の情報では「浜松は酷い」とのことでしたが、予定としては「焼き魚を食べに行く」でしたので遅い昼食でしたが雨雲の状況を確認して浜松方面に向かいました。
お酒を出す店ならばそのつまみにその手の魚を出すことなど珍しいことではないでしょうが、この相良辺りで焼き魚を所望してもそのようなお店は私は不詳。
かといって自宅での調理は無理な話。
臭いの件もありますがこの暑さで奥方にその調理の件リクエストしても即却下のレベルでしょう。
よって涼しいところでそれを食すというテーマ。
サバとホッケ、肉食妻帯の煩悩具足の身ながら至極の時間をいただきました⑧。
この食い納め家庭内企画は東電が太平洋にぶち撒いている汚染水の影響。
影響とは・・・数値だけでなくそれぞれ受け取る個々の気持ちです。
大丈夫と思う人はそれでヨシ。警戒、慎重、様子見もそれでヨシ。購入しない、食べないという人もまたヨシ。
そして産地選択の自由がこれからの課題になるでしょうかね。
全ての海産物の拒否反応にはならなくとも、人は産地の選択をするでしょうね。ごちゃ混ぜにすればわからない?いや違う。
日本海側やあの原発遠隔地、輸入物を取り扱う人たちは「そちらとは違います」をアピールするでしょうから。
ハッキリと産地を主張すていくでしょうね。それこそ身を守る道。
「フクシマを助けたい」・・・それは誰もが同じ気持ちです。
しかしそれは産品を「消費するかしないか」ではないはずで要点はぐらかしに近い論法でしょうね。
国の一部の偉い人と東電が背負いこんだことですからね。
面白いのは早々に輸入拒絶を発表した中国政府でしたが、これから日本旅行解禁ということでごっそりその国から人々がやってくるといいますね。
バッチリ本邦「海の幸」をご堪能いただきましょう。
当家の晩御飯は、刺身の予定。まだ間に合うはずです。
その後は傍観しつつ、地元産の肉でも喰うのみ・・・。
扨、画像は昨日の岡山陣屋よりもさらに花岳寺に近い真宗寺院。
本願寺派の正覚寺。
境内墓域を歩けば、おそらく無縁墓として集合しているのでしょう、五輪塔とその残欠が。
真宗寺院でも改宗系で発祥が古いお寺であることがわかります。
⑦は個人で管理されている墓塔ですが、宝篋印塔の笠の上に五輪塔の風と空(・・・さかさま?)が。
古い時代の錯誤がそのまま伝承されているところか。
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