外は涼しい風がそよいでいる割に堂内、特にお内陣はべらぼうに暑い。襦袢+白衣+衣+袈裟の「重ね着」はさすがに厳しいものがあります。いくら夏用の品でも。
私の近頃の夏の法要は、衣に汗ばんだ腕がまとわりつくことを嫌い、オバちゃんドライバーが日焼け防止に使用している腕ストッキングのような腕カバー状ものを肘まで通して使用していますが、その腕だけ長袖・・・それはそれで結構に暑い。
坊さん用の竹で編んだそれが市販されていて、さぞかし涼しそうですが昔からあるそれに関しては「ジジ臭い」と嫌っていたこともあってその対応は私は前者を採用。ジジーのクセにね。
何といっても腕カバーは「100円」で売られていますから。
替えの品を3点ほど用意していますが、洗えば数時間で乾きますので重宝です。尚、それは白系にすると下着の様に見えてしまいますので黒か濃紺。
世の中、三連休とやらで浮れまくり、それでいてお遊び夢中のなんだかんだ。挙句に熱中症の語が飛びまくってやれやれの様。
6月末から盂蘭盆期間8月15日まで、お寺の忙忙期ですが幾日かのオフの日、境内の草ぼうぼうへの対応より、今は「私もどこか行きたい」の感情が。
私も世間熱中症騒ぎの炎天下というものを味わいたい!!思いっきりかき氷(イチゴミルク・・・)をかきこみたい。
「忙忙」とは「心を亡くす」とはよく言いますからね。
しかしこの「三連休」いつからこうなったの?
法要参加の小学生の女の子に「夏休みの宿題で尻に火が付いたらお寺に来なよ~」と誘うも即断られてしまいました。
8月の法要(一応盂蘭盆会法要3回目 8/12 1400~)のあと1530過ぎから小中学生対象で「親子で夏休み宿題救済系」と題してテーマを提供し一緒に学ぼうコーナーを設けました。
私の言った「尻に火が付く」とはどういうこと?
と聞けば「お尻に火が付くこと・・・」でした。
それはそうでした。
そこから説明しなくてはならないのですね。「それは比喩」と言いたいところでしたが「たとえ話」と言い換えました。
前回法要で「火宅」について話していましたが。
しかしその提示した子供たちが興味を持つだろうと勝手に考えたテーマ、さわりの部分だけでしたが結構楽しんでくれていました。
勿論親たちからも。
感触としては上々の感あります。
本当に尻に火が付けば駆け込み寺の如く集まっているかも。
しかし8月12日ではまだ余裕がありそうでダメかもね・・・
まぁ初めての企画ですから。
扨、昨日に引き続き幸田の「大草山寺」の浄土寺の山門から。
仁王さんが対でお迎えしてくれました。
ただしこちらは新造品とのこと。
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