昨日のオオタニサンの少々ハラハラさせられる力投の末の22号HR、そしてチームの勝利に機嫌よく仕事を続けられた方は多かったでしょうね。
「奥の墓道」氏はHRの直後「思わず震えが来た!!」と言いながら午後からのお仕事に向かっていました。
私はJリーグも国際親善試合のサッカーもそうですが国内のプロ野球はまったくといって視聴しなくなりました。
応援の強要と応援歌の合唱、鳴り物が耳に障るようになりましたね。
しかしMLBのイカしてセンスいい球場の雰囲気、グローブ持参の子供連れの家族で楽しむ様子を見るのも楽しいですし彼、オオタニサンの動向は日々気になってしまいます。
HRを打って勝利するなどとなれば、その日は「良き日」、ポジティブに送れるというものです。
日本のマスコミがはしゃぎまわっている様は無理もないことですが、もはや彼はそのレベルを超えています。
今年もMVPその他いろいろ騒がれることになりましょうが、決まってどちらから寒い声が聞こえてくるそれが「国民栄誉賞」。
前回それは(丁重に・・・)蹴とばされていますが「見えていない方々」は往々に同じことをやらかすものです。
「呉れてやった」の感覚もしかり・・・嘲笑ものですが。
彼が「ハイ、それ欲しいです ありがとうございます」なんて言ったとしたら(まずナイ)私の脳内、天と地がひっくり返るかも。
扨、昨日記したバス遠足で諦めた善峯寺。
京都でも東山は人気の地、たくさんの観光スポットもある故あまりにも人が多いというのが難点です。
それでいてその盆地の向い側、西山の地はそれほど認知度が広がらず今の観光地大繁盛の京都市内にあって比較的のんびり歩ける場所でお勧めなのです。
晴れていれば景色は最高、そして通好みの寺と言っても・・・
しかしながら年配者多数の拙寺バス遠足にはどうしても不向きとなってしまいます。
こちら一本で訪問するのならまだしも二日間が歩き詰めになってしまいますからね。
こちらの広い境内を散策すればたくさんの見ものがあるわけですが、私が地味に驚いたのは樹齢600年以上と言われる五葉松(遊龍の松)。
「臥龍の遊ぶ様」に見えるが故の命名されたものだそう。
何故にマツ系の樹木がそれほど長い間生きるのか、何故に幹が横に這うように伸びているのか・・・不思議、圧倒されるところです。
今は37m。以前は50m以上あったようで、害虫の被害によって15mほど詰められたそうです。
この年齢ともなると管理は大変でしょうね。ちょっとした油断でマツクイムシなどにヤラれたら、悔やみきれません。
⑦⑧は家光の側室で綱吉の母、桂昌院によって建てられた経堂。
傍には桂昌院お手植えのシダレが。
⑨重文指定の多宝塔
⑩護摩堂も桂昌院によるもの。
⑪の五輪塔が庭にポツンと立つ図は私的に悪くない。
徳川幕府がスポンサー(有徳なる人)だった寺。
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