圧巻の切越の夫婦ヒノキ 適時高頻度高確率マダニ

3年半振りに帰郷した「奥墓道」氏への接待は昨日も引き続き開催。私も動くなら1日2日オンリーと決めていました。

GWの大混雑を避けかつ「通好み」の場所と見繕っていた場所に向かいました。

 

観光地化していないファミリーには適さない場所となりますが、そもそも私どもが向かう場所といえばマイナーでもかなりの「人知れず」の語が付きそうな地が多いものです。

その中でも私は選りすぐりの馴染み薄い山城と特に変り種と思える墓地をピックアップしておきました。

 

山城には多少の躊躇はありましたが、まさか「3回目」はないだろうという楽観がありました。

ところが帰宅して入浴中にそれに気づきました。左足の太もも裏側に砂粒、ゴマ粒状の何かが付いていることがかり、何の気なしに左で摘まんでみると指先で例のマダニらしき生命体が元気に動いていました。

前2回とは違い「さぁ咬みますよ~」という位置決めタイムだったよう。

それにしても驚かされたのは奴らは湯水に強いことがわかりました。3~5分湯船に浸かってからのことでしたから溺れていませんでした。まぁ化け物ですね。その生命力は。

 

彼とはマダニの恐怖について終始会話していましたのでその旨連絡すると「嘘だぁ~」と信じられない様子。彼も同じように行動していましたからね。

月一ペースでマダニに咬まれるバカはそうはいないというのはわかりますが。やはりバカは私。

2度咬まれても懲りずにトレパンと半袖ポロシャツの出で立ちでしたから。今回はサッカー用ストッキングを履いていましたが効果ナシ。

襟からの侵入も考えられますが・・・。

奥方は早速例の小瓶の蓋を開けてそれを封入。3匹目ゲットと。

 

その件、ネタで大ぼらを吹いているワケではありません。

お恥ずかしきことながらまったくもって現実です。

何時でもその瓶をお見せしますのでお気軽にどうぞ。

 

風呂から出たらいよいよ毎度身体検査が必要になりました。

3月~5月で月一で計3回咬まれた私がアホなのかそれほど自然界はマダニで溢れているのか。

結論はもうしばらく・・・

まぁ山歩きは11月~2月限定と決めなくてはならないかも。

 

扨、道すがら岡崎切越町の須佐之男社(場所はこちら)に立ち寄りましたが私はこの出会いにはとても感動を得ました。

何しろ樹齢400年といわれる大木が岩の上に直立、それも神社参道脇急斜面に2本、その参道を挟んで対しているのです。

太い根が地表に長く露出、枝は長く垂れて不思議な空間を醸し出していました。

 

こういう出会いがあるからやめられない。

樹木の生命力は凄い。自然は強烈で圧巻、舌を巻きました。

 

ダニも自然の一つでしたね。大木にも極小のダニにも私はヤラれっぱなしです。

しかしダニが怖くてハカ・テラ・シロが廻れるか・・・そんな感じにもなりましたが。

そろそろダニの免疫が醸成されてきた・・・というのは論拠なしか。

 

付近には最後の画像の如く、岩の上で根を張り「さぁ」という具合に存在をアピールするものも見受けられました。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    小山昭治 (水曜日, 03 5月 2023 08:36)

    すばらしい体ですね。ダニに3回もとりつかれるとは運が悪い?では済まされないこと。
    血液型は?血糖値は?
    今度山へ行くのが怖くなりました。
    気をつけてください。

  • #2

    今井一光 (水曜日, 03 5月 2023 21:37)

    ありがとうございます。
    幸運なのでしょうね。重大事案に発展しなかったというところ。
    血液型は一緒に行く友人と同じですがたた、山道を進むのはいつも私が先ということでしょうか。やはり登山者等滅多に人が通らない「山」を先頭を切って進むことがリスキーなのかも知れませんね。
    マダニにやられたくなかったら「人の後に付け」が基本なのかも知れません。
    彼らは動物がやってくることを辛抱強く淡々と待ち構えています。

    独りで山に行くことが多い私には無理なことですが。
    温暖化によって絶対数が増えているのでしょう。
    これまで同じような行動をしてきて未だかつてマダニ被害など遭遇したことが無かったのですから。