文句があるならば視聴しなければいいのですが､あの大河ドラマの展開をぐだぐたとブログに記す私がいます(昨日)。

要はNHKしか観る番組が無いのです。

MLBを主としてBSから地上波2局ばかりに頼るテレビ小僧ですからね。

民放から完全に逃避しているワケではありませんが､それにチャンネルを合わせたくないのはCMの多さに芸能人のバカ笑い､そして「物を喰う」場面の多さでしょうか。

その選択肢が無ければ電源OFFにするだけですね。

 

昨晩の地上波「クロ現」の「大人の食物アレルギー」についての番組の内容には驚かされました。

アレルギーを発症する人によっては「生死をさまよう」くらいの重篤度となる食物アレルギーですがその食物アレルギーを引き起こす原因は多種多様､意外な組み合わせ(番組案内)があることを知りました。

 

その発症は「交差反応」と呼ばれる人の抗体が敵と誤って過剰反応することを言いますが､海に入っている人が納豆を食してアレルギー反応を起こす例やペットを飼う人､山間部にいる人が肉類を食した際の例など特に唖然とさせられました。

 

「海」はクラゲに幾度も刺されたことにより抗体ができて納豆の成分がクラゲに刺されたときに生まれる成分が同じということで抗体が暴走･･･と。

「ペット･山の人」の場合はマダニに咬まれたときにできた抗体が肉類の同様の成分に反応してしまうとのこと。

 

私の場合でいえばクラゲにはかつて数えきれないほどヤラれ､最近ではマダニに咬まれています。

その直接の「毒」の被害だけでなく､体内で未聞の現象が進んでいるなど俄かには信じられないような話でした。

 

そのあともずっとNHKの晩でした。

 

扨､このところ孫根城について記していますが､車を乗り捨て､城の麓で殆ど根古屋と思われる梶集落をブラつきました。

事前情報として等順寺のご住職から「お城の近くの梶さんはご門徒」とのことでしたので「なるほど･･･」と思いながらあの足助への街道筋をあちこちと歩いたのでした。 

そして昨日記した根崎交差点近くの豊田市下山支所に途中寄り道して聞いていた「梶塚」をまず探しました。

 

その時はまずは車からの探索でしたがそれでもそろそろと注意深く走れば何とか発見できました。

それは何と道路脇のフェンスの外側､掲示板も逆向きに設置されているというもの。これでは判りにくい。 

まったく不親切そのもの。その意図は不明ですが､墓碑を拝みたくても､その掲示の記述を読みたくてもまったく無理な話。

 

そこで近くにたまたまいらした方に聞けば､その塚の奥にある農地の管理者と。

フェンスを留めている針金を元に戻してくれれば「入ってOKだよ～」とのご厚意。

 

聞けばこのあべこべに設置された掲示板の有り様についてはその方もまったく理解不能とのことでした。

そしてまたその方の管理する土地③ですが､先代が､耕作中に「刀が出てきた」と仰っていました。

掲示板の「八つ手-ヤツデ」について､樹勢が弱く幾度か枯れかかったそうでその維持と見守りをされているとのこと。

 

掲示板の文言､「討死した孫根城主本多忠知」の件は例の歴史伝承の誤記と錯誤と混同の類でしょう。その手のことはありがちですし中には作為的創作(系図等)もありますから･･･。

同一人物としてその人が討死しているとなれば前述等順寺には住職として入れなかったことになります。

 

①はその辺りから見た孫根城の城山。そしてフェンスの装着は思いのほか念入りです。気軽に出入りは不可能。

たまたまその方にお会いできたこと誠に奇遇､有難いことでした。