まさかあの大河ドラマで浅井だ朝倉だ柴田勝家だお市などの登場があるなど思いもしませんでした。
タイトルを深読みしてしまった私がイケないのですが、今回は三河・遠州・駿州限定の事案を一歩踏み込んで進めてくれることを期待していましたので。
そういった人物とのお話を入れて今風ホームドラマ基調で仕上げていかないと視聴率が稼げないということ、致し方ない・・・。
私の方もその手のドラマは極苦手というか通常はチャンネルを合わせることはありませんが、まぁ消去法によってそこに向かっています。文句を言いつつ、2週ほどサボりましたが。
今、掛川市では掛川城と高天神城そして横須賀城などの広報宣伝活動に力を入れるようになっていますが、今後どう描かれるのでしょう。
きっと「金ヶ崎の退き口」の件など描く必要があるのか「どーでもいいだろ~」という気持ちも強くあったでしょうね。
その戦いに「色々あったが京都に逃げ延びた」風のナレーションで締めていましたがただ秀吉のキャラを描きたかっただけの話、そのように感じました。
扨、昨日の孫根城。
工業都市豊田市の内にありますが、そちらの地はハッキリ言って長閑な時間が流れる自然空間。
山と谷が連続する地形が広がって移動交通機関といえば自家用車がフル回転するのみ。
あの地に住まう人に、免許証の返納を強要する雰囲気を振りかざすのは罪なことだと思うところです。
たとえばかの地でアクセルとブレーキを間違えて予期せぬ場所に車が暴走したとしても、だいたい人が居ません。
自身が怪我を負うくらいのもので、他者を傷つけるタイミングはそうはありませんからね。
よって思うのは免許証返納の雰囲気は都会限定でやっていただくのがいいかと。
全国一律その感覚を押し付けられても困りますよ。当地もその部類。まぁすべてが自己の判断ということで。
そしてその「孫根城」に向かうには松平郷を通過します。
左手に松平東照宮や高月院の案内、松平城の裏山を見ながら新城、浜松まで繋がる国道301号線を使用しますが途中「根引峠」を通過。
旧下山村に入って県道77号足助下山線を左折しますがその交差点が「根崎」です。
やたらと「根」がつく地名があるものだ・・・と車を進めたものでした。
「峠」は国境、世界が違う地ということから別れの「手向け」からできた語といいますが「根」は尾根でしょう。
ただし峠も尾根も厳密な地形を意味するものでもなく②の観光協会の記した走り屋ヨイショ、推奨の如くの「峠」掲示板の通り
標高高めの山道のイメージ。
「根」は私の思う「尾根伝い」等に言われるような連結した山々を結ぶ「尾根道」というよりも山谷の連続にある各山のことを言っているように思いました。
ところで私のイメージする尾根の最たるものといえば遠州小笠山砦の「馬の背」ですね。
こちらは当家では伝説となっている場所。ブログでは何度か記しているかと。
10数年前になりますが奥方も「奥の墓道」氏も私に連れられてそこを通過しています。
二人とも「二度と行かない」「戻るに戻れないので進んだだけ」と断言している恐怖の馬の背です。
私の知っている「尾根」の中で一番に痩せたものですがそのエッジ先端が30㎝程度しかなく文字通りロディオ状態。。
勿論左右30m近い断崖ですからね。今一度体感してみたい場所です。
尾根は山歩きでは一番に安直コースでありショートカットにもなりますので「迷ったらそこへ戻れ」という鉄則がありますが、さすがに小笠山南側の谷は深く、それでいて城址に向かうに他に道はありますからね。
要は私設アトラクションです。
コロナが緩んで久しぶりに「奥の墓道」氏が帰省するかも知れ
ません。数年前にも「久々どうよ」と墓道氏を連れて直前まで行きましてが突然の雷雨で諦めていましたので今度はどうでしょう。
季節的には冬場がベストですが。
クマザサの中を進む箇所がありますのでマダニの恐怖がありますね。
彼の場合は高所恐怖症ながら結構に「自虐好き」で付き合いがいいので「行かない」とは口で言っても現場に着けば歩き出してくれます。
まぁ二人とも根っからのバカなのでしょうね。
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