小田原城小峯御鐘ノ台大堀切 土塁に建つお寺の景色

昨日の法要後、先日私が「マダニに咬まれた件」をさらっと話したところ、「実は私も・・・」と手が挙がってその場は大いに盛り上がりました。

その方は樹木の下で果実を採取していたそうで、襟元からその生命体が侵入したようだと。

やはりスグには気が付かずにいてそれに気づいた際、ご主人に見てもらったとろ「イボだな・・・」だったとのこと。

 

いくら何でもオカシイということで焼津の市立病院に。

すると医師から「今すぐ家族を読んでください」と告げられたとのこと。

そして「手術」ということになり、1㎝ほど切開してそれを除去したとのこと。

 

私の場合は奥方が地元の皮膚科看板をぶら下げる開業医に問い合わせたものの「一見さんお断り」の拒絶されるをもって奥方の手による「緊急手術」とあいなったわけですが、2週間以上経過して症状の発症はないものの患部にはその残骸、おそらく「口」が残っているのでしょう、まだ赤く腫れています。

「お断り」については奥方はいやはやと苦笑いしていました。このド田舎にあって「高級料亭なみじゃ・・・」。

 

その患部を皆さんに披露するも御一同「早く医者に・・・」と。

私は「棘とおなじようなもの」で今に自然に出てくるだろう・・・と一笑。何らの異常も現れていませんからね。

その方からは「大病院じゃないとダメ」と言われました。

では紹介状も無くて「どうやって診てもらうの?」と聞けば「それこそ救急でしょ・・・」と。

 

それにしても医者に行って①家族を呼べ②切開して縫合③時間を置いて抜糸④ウィルス感染の検査等々、相当面倒くさそう。

家族を呼び寄せて迷惑代として食事を振る舞ったため出費も相当あったそう。

当方は奥方のピンセットさばきによってタダ。タダほど怖いものはないとは言いますが・・・

 

さて、寺の建つ場所は色々ありますが、このお寺のある場所はスゴイですよ。

かねてからその存在について、どういうタイミングでそちらに・・・とは思うところですが、驚く勿れ小田原城大堀切の土塁の上なのです。⑦は土塁の延長線。

 

蓮船寺なる名で蓮の船ならぬ土塁ののりもの。

まぁその土塁もお寺の本堂が建つほどデカイということになります(場所はこちら)。

③④は直下堀底から見た様子です。③のクランクになった土塁と堀は私が一番好きな場所ですね。

見事としかいいようがない惚れ惚れするようなカタチです。