三河別院スタート 岡崎 安城 西尾をぐるっと

天気の様子が怪しくなることと閉会の期限が迫っている展示会があったため「えいやぁ」の勢いで三河行脚に出立。

三河別院から安城そして西尾の岩瀬文庫を廻ってきました。

別院では3日(金)から始まる報恩講の準備で堂内皆さん大忙しの躰。デカイだけに大変です。

その終了が8日(水)ですがそれに合わせて別院の企画展も終わりになります。

また、岩瀬文庫の企画展「古城」も5日までということで、「ここは一気に」というところ。

 

三河別院には9時前に到着したため(展示会は9時30分より)、時間調整に教務所の事務所に入って立ち話いろいろ。

余計なことまでおしゃべりしたことは少々後悔していますが、そういった機会も大切な事かも。情報交換の時間でした。

 

展示会受付の方はどちらかのお寺の方であることは間違いありませんし、客としてやってきた方でお話した方も坊さんと仰っていました。

あのドラマの本證寺の場面については当然の如く盛り上がりました。

 

その方の自宅ではお子さんが「これ、正信偈じゃん!!」だったそう。

本当にああいった場面は滅多なことではありませんからね。

真宗坊主大喜びの図だったワケで。

他流の皆さんからすれば意味不明でしょうが、これまで私どもも意味不明の経典を聞かされていましたからおあいこです。

 

やはり安藤弥氏他2名の考証のおかげというところで落ち着くのでしたが、「気が付かなかった? 安藤氏は空誓の後ろにエキストラで出ていましたよ~」と。

自宅に帰って早速ビデオで確認した次第。

完全に遊んでる・・・楽しそう。

そう言えば23日にあった講習会ではやはりドラマの考証で名があった金龍静氏が講師だったのでした。

 

そして今、真宗の坊さんはどなたもあの本證寺のカットは高評価だったということがわかりました。

 

安城の展示会は古文書が多くて目が限界。

西尾の方も同じようなものですが、まぁその手のものは要は「行った感」というヤツで自己満足の部類ですね。

こういったことからハカ・テラ・シロの散策まで私が良ければそれですべてヨシ。

 

東名高速は袋井~掛川間の上りの工事渋滞が最近ずっと続いていますので袋井で降りてバイパス利用で帰宅しました。

渋滞を抜けるに10分かかるとして当初の到着予定時間と殆ど変わりませんでした。

西尾一色のエビせん・イカせんがお土産となりました。

 

京都国立で催される「親鸞」展。

さすがお高いですが京都には久々行ってもイイですね。

割引券は三河別院の展示会場で戴いてきました。

 

尚、別院は一般200円(坊さんチケットで0円)、岩瀬文庫は無料です。安城の歴史博物館は500円(和服着物・・・法衣で行けば100円引き)。