昨朝の水盤の結氷具合は薄目。
最悪期からは脱した感はありますが、庫裏の温度は7℃。
年が明けてから室内のハイビスカス2鉢が凍死。
外の手作り温室内、地植えしている大き目の個体も葉の変色が始まり、もしかするとダメかも知れません。
致し方ないとはいえ腹立たしく悔しい・・・。冬め・・・。
息が真っ白の読経を終えて地代の墓地に向かいましたが、墓は段丘林の直下にあって吹きおろしてくる西風を完全にブロック、うまい具合に過ごすことができました。
午後は先日の葬儀の片づけをさらっと。
葬儀社ホールにてすべてをお願いしてしまえば本堂の準備も片づけもその間に起こる参列者対応の件も免れることができますが、以前と言えばどちらでもそれでやってきたのですからね。
私も「古いことが好き」と言って本堂葬儀を推奨したのですから、手間がかかるのは致し方なし。
もう少しばかり段取りというか確りとその流れ、システムを決めていかなくては。
扨、先日記した羽栗の順因寺から見た山中城。
目の前の吉良道そして羽栗川を渡って舞木口登城口へ。
猪除けの金網を開けて入城します。
底部には墓域があって廃城後は地区人々の墓所であったことがわかります。
こちらにも獣除けがあり、中をブラリ。
隅っこに追いやられた蓮台と前卓石机のセットが。
木戸城近くの墓域にもそれを見かけましたがかつての土葬墓を思います。これでハカ・テラ・シロの三拍子そろい踏みです。
⑥⑦は墓域よりもっと最下部ですが、これらの石は⑤順因寺周囲の石積みの石と同様で、登屋ケ根城のそれにフロノ下猪垣の積石の石とおそらく同質でしょうね。
私がかつてうろついた岩略寺城(またはこちら)周辺に見られた石たち、あの辺りからは無尽蔵に採石できるはずです。
④は山城底部、東海道に名鉄山中駅方面を望む図。
コメントをお書きください