例の世間のお騒がせ、在宅狙いの年配者アタック。
狛江の齢九十のお婆さんの件筆頭に強盗傷害、強盗殺人の凶悪事件が報じられています。
着々と捕縛が進んでいてこれより彼らは獄中の身となることは必定ではありますが。
しかし、そのやらかした罪状と現実に下される咎の重みを受けて彼らは何をおもうのでしょうかね。
20代前後の輩の短慮とは思いますが、今後の犯罪の掘り起こしにもよりますが、最低でも15年の獄中生活もありうるかと。
あぶく銭を手にして刹那の喜びを得たのかも知れませんが、あの手の犯罪に世間の同情は一切ありませんし、警察も是が非でもと、血眼になって捜索するはず。
軽率粗忽短慮の結末、「若気のいたり」であったと40歳を前にして悔恨に至ったとしてもあまりにも無駄な人生。
反省の為に人生の一番イイ時を費やすなんて・・・
終わったあとでは既に遅し。
「犯罪はイケません」の教示はわかりますが、それに手を染めた時そのあとの責任の重さというものも、高校時代あたりに学んでいただきたいものです。
ペナルティが重いから犯意を躊躇させるという教育はあまりイイとは思えませんが、現実問題としてそれらの誘惑に即座に飛び込もうとする若者がいるのですから。
本多作左衛門の
「人を殺せば己も殺さるる 火を点ける者は火あぶりに成、いたづらする者は奉公人仕置にする」
そこのところ彼らは理解しているのかしらね。
扨、昨日の桑谷の廣忠寺。
街道を見続ける野辺地蔵でしたが、その地より竜泉寺川の上流方向が桑谷山。
そしてその南、向こう側が三河湾、いわゆる蒲郡ですね。
岡崎・山中・本宿と蒲郡を結ぶ街道になります。
現在の吉良道、桑谷の交差点から南方向に行って暫く、あの廣忠寺があるわけですが、その先が林道桑谷蒲郡線と呼ぶ細道になります。
さすがに蒲郡方向に向かうにその道は使用したことはありませんが、その桑谷山辺りまでの地名の小字が雨山です。
先日はやはり雨山城のところでその雨山の小字名について記しましたがこちらにもその名がありました。
ここでも「雨山の御恩」を感じたのでした。
その廣忠寺よりも数百m今の吉良道寄り、東側に桑谷公民館があります(こちら)。
そちらから来た道(西)を見ると古墳の如くの小さな丘と竹藪が見えますが、そちらが桑谷城跡といわれます。
ハッキリ言って何もなし。
こじつければ色々推することはできますが。
例によって「城郭大系 その他の城郭」の件。
岡崎市桑谷町
「山田藤七郎・松平山城守の居城という」のみ。
⑦⑧は公民館から北側、吉良道方向に行ったところ。
⑦家屋の向こうに桑谷交差点。
⑧はその近くの祠と墓。
「本田」家の立葵が何かを主張しているようです。
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