数年ぶりに嘔吐七転八倒病(原因不明)が、どうやら速攻快癒した頃合いに布団から抜け出してこれを記しています。
前回その症状になったのは5~6年前か。
一番に酷かった時は今は亡き寿桂尼(ネコ)が私のその態様を目のあたりにして、狂気の野獣と化して、介抱しようとする奥方を嫌というほど噛みついて引っかき、病院送りにしたことですが、それがきっかけで寿桂尼は半年あまりのケージ生活となって前歯抜歯の処置という憂き目にあっています。
温和なネコを獣の狂気に駆り立ててしまうその病様は強烈な頭痛としばらくたってからの嘔吐ですが、要は必ずと言って食事後のこと。
奥方は「食あたり」といいますが、脳溢血の前兆の如く(想像)の激しい頭痛と、その「対応」のために慌ててドタバタする様子に彼女(寿桂尼)は世の終わりを惹起したのかも知れません。
この数年に一度の変てこな症状は自宅・出先関わらず突然発生します。20年近く前で起こったそれは「奥の墓道氏」と長篠城からの帰途、運転中に起きたことが思い出されます。
前兆として頭痛から。波打つように打ちだしてじわじわと激しくなります。
彼が最寄りのドラッグストアに痛み止めを購入に走ってくれましたがその服用がきっかけになるのか爆発的な一連の「症状」が起こるワケで・・・
そしてその起因しているであろう何かは「満腹+α」です。
おそらくその「α」とは精神的なモノかウィルスのような病変がでしょう。
この日は精神的に久し振りに高揚させられた事案がありました。
境内にてちょっとした作業中に見知らぬ二人の女性が訪れて、私に「お寺の方ですね・・・」と投げかけてきました。
まず初めて寺を訪れる方は私を無視あるいは形式的な会釈をして庫裏の玄関に向かうというのが行動パターンですのであきらかに「違う」を察知。
事前に何かの情報を得て、何かの覚悟のようなものを感じました。
すると「ご存知だとは思いますが」と前置きして「菅山のエ〇バ」ですが・・・と切り出しました。
例の二人組、いつもの肝試しで、まともにはお話が成立しない御仁でした。
私はお話が平行線で接点は見いだせないし、「貴方方には何か得るものがあろうと思っての会話としようとしているのかも知れないが、私にとっては不毛の時間」である旨を伝えました。
主に前に立って話を進めようとするのが若めの人、後ろでそれを見守るのがベテランという態勢ですから、システムとしては若手成長のためのトレーニングなのでしょう。
よって、そのコンビの受け持ち(トレーニング)エリアが「今年はココ」という具合になったたけの話で、私はその犠牲者。
私は何より平日の真昼間にそのようなカタチで他人様の家に押し掛けて相手の様子をも考えずに説教をたれるという「自らのみのやった感」の成就の姿に、「あなた方と家族が心配だよ・・・」と言い放ちました。
まぁ相手の目的を遂げさせることも癪でしたが一方的に私ばかり話すのもフェアではないので「何かあるか」問えば、後ろにいたベテランが「神は○○なのです」と、その信仰の主役たる抽象を主語にして断定の語でその数種の○○を散りばめて話だしました。チンプンカンプンなのですよ。
理由を述べないものなので・・・。要はマンガの中なのです。
その中で「滅亡」という語を入れてきたことに改めてイラっときてしまいました。
それにしても新興宗教必須の勧誘アイテム。大衆に不安を扇るような語を入れたがりますね。
地獄とか悪魔・サタンだとかの語と同類です。
奥方は、不毛の時間と分かっていて「何故につき合うのだ、お人よし、アホですか?」。それなら「阿弥陀様は○○です」と言い返してやれと。
実はそこから私の吐き気が始まっていたのでした。
如来様の前にして「そんなバカッ話 聞いてんじゃねぇよ」とばかりに一部始終を見ていた檀家さんが「うちにも来るよ、仏教だからと言って早々に帰ってもらうが・・・(相手にしてんじゃねぇよ)」。
宗教二世の困惑、よくわかります。社会性無さすぎ。すべて自分らが上で何もかも知っているの風。
さて、廣忠墓所の岡崎松應寺はその門前にミニ寺内町を思わす「松應寺横丁」なるアーケード状のものが迎えてくれます。
その脇道には太子堂がありました。
がっしりした出で立ちで大振りです。
こちらでも独特な太子信仰がありました。
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野村庄右衞門幸正 (金曜日, 13 1月 2023 19:23)
お寺に勧誘来たんですか。なかなかの強者ですね( ゚д゚)
私の職場にそのエ◯バの人がいます。なんとも底意地の悪い女性で日によって気分の上がり下がりが激しいみたいです。結構に意地悪をされます。最悪ですね。で、宗教の集まりがあってどうしても毎週水曜日は休みたいということで正規従業員の立場でありながら他のスタッフより1日余分に休みを取っています。
宗教って人間性を磨くためのものではないのか??とその女性を見ていると考えてしまいます。きっとその女性は彼等のいうとこの天国には行けないんだろうなぁと思うわけです。
今井一光 (金曜日, 13 1月 2023 20:33)
ありがとうございます。
信心に対する偏見はイケないこととはわかっていてもその周囲(信者以外の)に対する
変な反発心と教導心が交錯した独特の上の方からの目線に対してどうしても引き気味に
なってしまいます。
「いいんだけど、ちがうだろ・・・」の雰囲気。
永遠に接点を見いだせないと投げたくなるのがあの方たちとの会話です。