氏真も寿桂尼も亡くなって舞鶴殿ご案内 島田市博物館

国内年末年始の人流によってコロナ感染者、静岡で8471人、死者数も15人/1日でともに過去最高。全国の死者も456人で過去最高。

「経済を廻す」を合言葉に尻腰を押されてノー天気で遊び歩いたツケの支払いの請求がやってきたよう。

経済というものは廻しても止めても「人を殺す」のですね。

ウィズコロナの大合唱、死する人もいること、忘れないで。

 

先日も記しましたが私の叔母などコロナ陽性判定にもかかわらずまったく症状が出ないという人もあれば、重篤状態を経て死するなどまったくもって人によってその結論はまちまち。

不思議でなりませんね。

よく言われる、他の病変保有による免疫力低下がその脆弱性に繋がっているところは、わかりますが結局は運・不運というもので違うということでしょうか。その「0か1」(死か生か)の境界線はまさに人智を超えています。

 

一昨日視聴したNHK番組では「一番におバカなウィルスに、人間界一番にお利口なウィルス学者が敵わない」のようなことを言っていました・・・絶対にそうなのでしょうね・・・

ウィルス終息とか克服とやら、それもまたただ「まかせる」他はありませんね。

 

昨日お聞きした話では遠隔地に帰省したあと子供二人のうち上の子が年末に発症。仕方なく1週間「隔離部屋」に付き合って一緒にすごしたそう。

1週間が過ぎようとする時今度は下の子が39度超えの高熱。

陽性につき再び隔離部屋での生活となったという不運。その方は症状が出なかったそうですがあきらかに子供の感染が増えているような。

他にもその家には各兄弟家族が10人以上が集まっていたそうですがまず殆どの子供が(最年少が一歳児)感染したとのこと。

そんなとき免疫力が低下しているどなたかが発症し重篤症状となるのか・・・今、疲れと冷え・・・禁物です。勿論持病のある方は特に・・・

 

先般、地元のある歴史通の方から、古民家の物件が出たので「見学に・・・」とお誘いを受けたのですが私は都合が合わずにパスさせていただきました。

するとその方が「コロナになった」との報が別の方から伝えられました。

その見学会に一緒した方が発症したため濃厚接触者として検査、陽性が判明したそうで、現状症状はないとのことですが私の今の思いはハッキリ言って「セーフ!!!」の安堵。

週末3件の法事をドタキャンしなくてはならないところでした。

当月は今のところ予約4件の中ですからね。

 

いずれにせよどう転ぶかわかりません。

「いつかは私も・・・」ではありますが、私の対抗力(免疫力)十分につき「うまいことやり過ごしたい」の一途なる気持ち。

しかし高をくくれば足を掬われる・・・

引き締めていきましょう。

 

さて、当家の古株ネコの氏真と寿桂尼が天寿を全うしてしばらく、懸案だった外ネコ舞鶴殿を家猫に昇格させました。

ふっと報恩講の日中に現れて4年と少々、夜間は玄関に入れたものの、殆ど境内生活を満喫していたわけですがその生活は昨日でおしまいにさせました。そもそも「ネコは家の中で」というのが社会の暗黙ルールですからね。

彼女としては家猫昇格は念願だったようで今はストーブの前で爆睡しています。

 

家にいれた理由は、最近特性のスープ流動食以外のカリカリ等固形物を食べなくなって痩せてきたことと、厳冬期の外生活は厳しい・・・の配慮です。

食べなくなったことは気になりますので昨日獣医に診てもらったところ、「酷い歯肉炎」との診断。

薬を5日分処方されて様子見です。

「それでダメなら歯を全部抜く」とのことでした。

ちなみにネコは歯が無くても問題ないとのこと。

歯磨きをしないで4年と少々(当たり前ですが)、そういった病になるのは人間も同じでしょうね。

 

今後の家での生活のためにネコエイズと白血病、腎臓の検査を行い歯肉炎以外すべてパス。晴れて家猫舞鶴殿となりました。

爪を初めて切られて、やはり初めての入浴。

そもそも彼女が登場して以来家猫先輩たちはその存在を網戸越しで承知していますので、今のところ何ら違和感なく過ごしています。「なんだお前か・・・」の如く。

問題は外世界への未練でしょうか。

 

最期の画像が島田市博物館の企画展。

久々に行ってみようか・・・