昨日も色々な話がありました。
「母子家庭」の過酷にめげず日々奮闘、3人+1人(祖父母宅に)の子供たちを養う強いお母さんの件、縷々。夫は子供4人を残し若くして亡くなりました。
私の記す泣き言の数々はみみっちすぎますね。
今一番に不安なのは老後のことだといいます。
「うちは貧乏だからね」を口癖にして3人の子供たちに「我慢」を強いていたことから子供たちが学校でその「うちは貧乏」を友人たちに話していたことには恥ずかしい思いをさせられたと。
今年は進学先(大学)が一人決まって入学金の出費は「殊に痺れる」とのこと。
進学の目出度さ=緊急事態となっているようです。
今、アルバイトに行っているそうですが、自動車免許の取得は自分で稼いで何とかしてくれないと困る・・・と。
そして相良のタクシーがらみの話2つ。
正月は息子たちとその友人が家に帰省し午前様まで飲み明かすことが恒例になっているという檀家さん。
その友人は相良の民宿に宿をとっているそうで騒ぎがお開きになった際歩いてその宿まで帰るそう。
なぜならその時間帯は既にタクシーはないといいます。
皆酔っぱらって車など出せないことはわかりますが、詫びたくてもタクシーが無いというのは驚きでした。
以前は必ず1~2台は待機していたものですからね。
今は利用者が少ないということで夜間営業はやめてしまったのでしょう。コロナの影響なのかド田舎なのか・・・両方でしょう。
そして、免許は返上したという方がお参りに。
タクシー券が市役所から6000円分?送られてきたといいます。
聞けばそれは毎年ではなくて「返上した年だけだよ」と聞いて「へ~え ケチだねぇ」と溜息。
「それじゃあ車は放せない、(免許)返さない」と躊躇することになりますね。
このド田舎、足がなければ生活ができません。
自家用車慣れしている私などバスなど乗る気になれませんからね。バスなど頗る不便になっていることですし・・・
その方はこれからそのタクシー券を使って帰宅するというので「そりゃ勿体ない」といって自宅までお送りさせていただきました。片道「1300円かかる」と仰っていいましたから2往復しておしまい・・・。
さて、昨日は吉祥寺の叔父からメールが。
国立劇場の新春の菊五郎ファミリーを観てきたと。
コロナ感染爆発も叔父は平チャラの様です。
「遠山桜 天保日記」。
竹柴其水作の明治の新作歌舞伎ですが菊五郎の北町奉行遠山金四郎の名裁きのセリフのなかに「広楽寺が出て来たよ・・・」と。
罪人に
「遠州掛川広楽寺へ所払い」との文言だったとのこと。
菩提寺の名をセリフに登場させるサービスがあったのだろう・・・と。
あらためて広楽寺のHPを検索するとキレイで立派なものに仕上がっていました。
しかし宝物が豊富だということにまた驚かされました。
画像上段は広楽寺のHPから。ほんの一部をコピーさせていただきました。
下段は今川シンポジウム
「今川館の姿にせまる」2月4日です。
秋野氏にご連絡いただきました。
1月6日から受付開始です。
6時間の長丁場で、私は諦めました。
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