さぁスペイン戦。
私などよりもスポーツ、歴史、映画、ロック・・・多彩な趣味と各方面交流関係を持つ「奥の墓道」氏より、スペイン戦について緊急レポートが入りました。
先日の「W杯で最悪の一戦(対コスタリカ敗戦)」と伊紙に酷評、セルジオ越後氏なども「(飛行機でなく)船で帰って来い!!」などと世界中のサッカー通から憤怒と不思議の声があがっていたのですがやはり度肝を抜かれるほどの見苦しさをやらかしたのですからやはりその怒りの数々は有難い言葉として受け入れましょう。
そこに「奥の墓道」氏が当方にその「怒りにまかせて」送ってきたもののタイトルが「数学の問題」とやら。
「20回に1回起こる事が2回続く確率は 1/400。0.25%。
ドイツに勝ち、スペインをも撃破する確率である。
スペインには25回に1回(修正済)だから1/500でもいいんだが。
パチンコでいえば1回転目で大当たりする確率だ。
ベスト8を目指すという日本はスペインに勝って決勝トーナメント一回戦目でベルギーと対戦するとすれば、勝利する確率は・・・
更に1/20掛けることになるから1/8000となる。
ちなみに準々決勝で強豪国との対戦に勝つにはまた1/20掛けて1/160000。
最終的に優勝するなどいう確率は1/64000000。
ちなみに年末ジャンボ一等の確率は1/2000000。」
との談。
私は算数は苦手でその確率、「墓道理論」には「そんなものか~」と口を開けているだけですが、4年に一度の開催のW杯、成長というものが無くて「今と同じ」を続けていくならば日本がそれに優勝などいうことは天文学的絵空事ということなのでしょうね。
とはいえ、滅多なことではこの相手との試合は観戦することができません。
私は早起きするつもりですが、息子は「それよりもっと面白いクロアチア×ベルギーを観て寝るよ !」とのこと。
サッカー劇場、当然に面白い試合、を選択したということでしょう。彼は「熾烈さ極まる」試合が望みなのですね。
ということは日本のサッカーは・・・
もっとも二試合を連続して感染したとすれば翌日の仕事に相当響きますからね。
拙ブログにてサッカーについて墓道氏の論は荒唐無稽と一蹴し完全に沈黙することになるのか、いよいよ意気軒高にして思ったことを書き散らかすのか・・・
以上試合前に記しました・・・。
夢を見ているよう。
ハイ、スペイン戦は壮絶、ウラのドイツとコスタリカも。
誰がグループ1位通過を予想したでしょう。前半観て寝た人もいたのでは・・・墓道氏に「寝なさい」と勧められました。
墓道氏ほか我ら親子は「ハラきりもの」と放言を反省しなくては・・・と感じますが墓道氏は「1/400が起きた」と数学の件をまだ言い張っています。
しかしまぁドイツとスペインに勝利するなんて・・・
少々違いますが「弱き(コスタリカ)を助け強気を挫く」ような気風、見事でした。
ジジイの私が思っていたのとは違って日本のサッカーは成長していたのでした。
日本が「強豪国」の一員に名乗りをあげた日なのかも。
余計な事ですがあのゴールラインのボールに関してはこれから相当の物議を醸すでしょうね。
さて①画像は先日記した下箱柳バス停付近から道路を隔てて南の方角を見たところ(場所はこちら)。
この丘の向こうが岡崎東公園(欠城)そして岡崎城方向になります。
城塞の外構らしく外堀を推測できる川が流それににかかる橋を渡って中根氏の本拠といわれる箱柳城に向かいます。
日本城郭大系では「その他の城郭」 (294)と本編記述は無く、さらっと「中根忠良在城。同氏代々の居城。山林に石垣が残る」とだけ。
私はとにかく林氏の推する(釋尼妙意中根家出自説)その中根発祥の地にとりあえず行ってみようという感じで寄りました。
思い立ったその時は真冬でしたから運がよかった・・・何とか竹藪に立ち入ることができました。
ノー整備で放置の状態は「岡崎市には他にやることがある」ということでしょうね。
恐ろしいほどの城郭城址を数えますから、手が回らないのでしょう。来年は大河でメインの方に気合が入っていることでしょうから。
城址の案内に沿ってその酷く荒れ果てた城址というか藪の中に強行突入したわけですが、あまりの状態にサラッと見て退散。
竹木が倒れて交錯しまた足元が悪いのです。
しかしこちらに石垣の意図は・・・と首を傾げるところ。
藪から出たあと出会った方にお話を聞きましたが石垣については「わからない」。
「それよりよくもまぁあんなところに入ったものだ。
地元の人はまず入らない場所。なぜなら今は大丈夫と思うが『マムシだらけ』だよ」でした。
真冬でよかった・・・それがあるから冬場が城廻りのベストシーズンとなります。これからですね。
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