今回の台風14号もそう。今回も思ったほど雨は降りませんでした。日頃私が勝手に決めつける降雨帯移動の「国道1号線理論」が当たったような。
海からの暖気の供給は遠州駿州の山系の立ち上がる麓沿い(国道1号線と同じライン)で本格的な積乱雲の生成になる・・・というようなものでただの私の「思いつき」の如くではありますが、大抵がそんな感じに収まります。
「湿気た空気が山に当たって雲が立ち上がり雨を降らせる」ということにも繋がりますから無茶な空想ではナイと思っていますが。
そしてあの強風(竜巻)の件。
発生個所は複数あったとのことで昨日も続けて市内各所で大暴れした様子が伝えられていました。
去年に続いて今年も「竜巻」の襲来を受けた当市でしたが、それがただの偶然ではないとするとまた来るということ。
原因はやはり海水温度の高さとその空気を呼び込む低気圧の位置でしょうかね。
そのメカニズムをまたも勝手に考えてみました。
それを一言で記せば「舌状台地先端の形状から暖気流を呼び込んで低台地を上がった暖気はそれまであった寒気とMIXして不安定化(渦を巻く)」ということでしょうか。
昨日記した小堤山公園の映像と当日の郵便局付近の発生時刻についての検証が必要ですが、その二つの嵐が同一のものと考えると腑に落ちます。丘を下りて発達したのでしょう。
私の考えを記すと駿河湾に並行してある晴海台丘陵(⑥の赤いライン)に南から吹き当たった暖気は(須々木地区でも被害を出していました)汐見台住宅地のある開口部に流れ込んだ後、小堤山を開削した低めの丘の公園に上がってまとまります。
勢いそこで上昇気流が発生したというのが私の視た小堤山公園駐車場での暴風。
そちらから発達して郵便局側に移動した・・・それが私のイメージ。⑥画像上クスリ屋付近が郵便局付近。
大沢方面での瓦屋根の被害もその直線上にあるような・・・
その勝手な説をさらに思量すると・・・拙寺(黄色の★)は竜巻に関しては西の秋葉神社のある小堤山より高い山による「姥が懐」の位置になる・・・などと安堵した次第。
次の竜巻の発生を見てみなくてはわかのませんが。
昨日は消防署の査察の日でした。
ご指摘を受けることといえば設置義務のある消火器についてが主となりますから事前にその使用期限についてはチェック済みでした。
しかし、私が胸を張って設置していた消火器(購入後約7年)は前回査察の指摘後に揃えたものでしたが、3年ごと?の「検査が為されていない」という御指摘を受けてしまいました。
検査の修了費を考えれば新規に導入した方がマシですし本堂には家庭用中型のタイプ2本の設置を勧められました。
よって他所にあった10年以上の期限切れ消火器を2本車に積み込んでDIY店の消火器売り場に。
最初に行った店の在庫が1本きり。3680円台でした(画像⑤)。
よって次の店へ。
在庫は複数本あったもののなんと価格が4400円でした。
「アホらしい」と奥方が。ということで次の店。
そちらは3980円でした。
それならと最初の店の別支店へと・・・そちらは3980円。
同じ店で値段が違う(メーカーは違いました)というのは解せませんでしたが、そこで手を打って1本、そして最初の店に戻って1本購入しました。
よって5つの店の消火器売り場を歩いたということで。
消防署としては未検査の消火器の設置について看過できないようで「購入したら連絡してほしい」・・・とのことでした。
「スグに買いに行きま~す」と言うと「明日あたり消防署にそれを持参いただければ有難い 設置の件を確認したい」とのことでした。
まだ有効期限の残っている未検査消火器は庫裏に置くことにします。その件は任意ですからね
他にも有効期限切れの消火器が数本本堂周囲に置いてありますが、4000円/1本で安心が買えると思えば安いもの、法定設置ではありませんがこの機会にすべて更新してもイイくらい。
さて、牧之原市史料館、長谷川氏の企画展から。
偉人マンガ「田沼意次物語」発刊記念
「続々・まきのはらを築いた人々-郷土の偉人と新収蔵品展-
10/1(土)より開催されるとのこと。
新しい出し物があるようです。
拙寺からは本堂格天井にあった寺田洞仙人の絵画を2点ほど
(10月1日~10月30日まで)。
全体開催期間は令和4年10月1日(土)~令和5年2月26日(日)
③が「田沼意次物語」表紙。
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