台風(14号)が来そう。
午前中はさらっとその対策にかかるとしますか・・・
勢力を増しながらの北上そして東への転進が予測されていますが、どうせ当地は「大したことないだろう」の楽観。
しかしながら私の信じる阿弥陀如来の「他力」の本質「自然」(じねん)の一類のこと、敬意をもって神妙に対応し、お迎えすることとします(本音は・・・ああ面倒くさい・・・)。
まずは植木鉢から・・・ですね。
昨日は「さすがアメリカ」という具合に国民の生命を第一に思考する-医学医療分野への研究資金を手厚く確保する-という考え方の一つを記しましたが、今一つ「スゴイ!」と唸らせられた件がありました。
アメリカの大手のアウトドア用品でお馴染み、パタゴニアの創業者が自分や家族が保有するパタゴニア社の全株式を環境団体などに譲渡するというニュースがありました。
理由は環境危機に対応する資金として活用してもらいたいということですが直接のきっかけは自身の名が「世界長者番付」に載ったことだといいます。
自身は豪邸に住まうでもなく高級車にも乗らない、着ているものといえばラフ、古着を大切にというのがモットーのようで、その件汚名に感じたようです。
「地球が私たちの唯一の株主」と仰っているそうですがその方が寄贈した額はなんと4200億円。
二人の息子たちも了解済みだとのこと。
やはりデキが違うのだ・・・と溜息をついてしまいました。
贈与するからには課税されるわけですが、それもスゴイ金額になるでしょうね。
真似はできないでしょう、島国日本に住まう人には。
私レベルでは想像もつきません、目もくらむ金額ですからね。
それこそ「自然」信奉の真の姿を拝見させていただきました。
やはり洋服屋のAOKI創業者が一儲けたくらんで贈賄で逮捕されていましたが、そのパタゴニアの件と比べてみればいかにもチンケでみっともない話。ゴミにしか見えてきません。
他にも未練がましくロシアにしがみついている衣料品屋さんもありました。
私たち消費者の購買動向としてパタゴニアこそ「買い」ですね。良き品物で少々高価ですが。
せっせとおカネを溜めてそれを着込めば地球環境のために一役買っているのだと自負できようというもの。
本当に彼の国とのスケールの違い、何から何までというところを見せつけられたという思いです。
さて、先日は拙寺の時太鼓について記しました。
その寄贈者の西尾忠移(ただゆき)の墓は直近記した久世家供養
正面左側の大型笠塔婆墓石の笠が外れて落ちているものが西尾忠移のもの。
相良城破却の心労も多少なりともあったことでしょう。
本堂を前にして左側の図⑤。
この奥の左手上部に墓域があります。
門前①②には結界石。
こちらは「禁」ではなく「不許」です。
「不許葷酒入山門」。
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