遂にやっちまいましたね。
横浜の息子より「40.2℃」のデジタル体温計の画像が送られてきました。
自宅近くの医院に自家用車で駆け込んで検査の依頼、すると
「ハイ、陽性」。
「処方ナシ」で帰されてただただ家で悶絶しているよう。
「喉痛い、頭痛い、だるい」をプロによる療法ご指導なしで放置。聞きしに勝る現実医療崩壊の恐ろしさよ。
息子の談「コロナ感染者というものはまず『大したことない』風の躰で世に流布されているがイザ自分がなってみると・・・酷いもんだ」と。
朝方一旦37℃になって安心していると再び40℃。そして昼間に36℃に。今は再び40℃前といいます。
ウィルスはしぶとく体の中に潜んで悪さをします。
丁度同時に同じ神奈川県内に住む妹夫婦が二人でダウンしたことがわかりました。たまたま叔父が電話をしてその件わかったそうですが、現状音信不通。私の留守番電話もメールも返信なし。今頃ぶっ倒れているのでしょう。
尚、息子は10日間の出勤停止自宅静養とのこと。
冗談で「遊べていいじゃん」「そこいらじゅうバラ撒いて来い」と投げるも、現状それどころではなさそう。
私が危惧していたことが現実になりましたね。
彼の地は自宅での法要が主体、やはり先方自宅仏間の狭空間での読経はヤバいのです。
テレビに出てくる有名人や政治屋さんの「軽度で平常」「大丈夫」の躰は大ウソ。
彼らには隠し玉の薬は勿論ぶ厚い介護の手があるということをお忘れなく。
勿論政府はそういうアメリカから大量購入した「お薬」は庶民に出し惜しみして大量在庫していることも。
ズルイ・・・汚い・・・その言に尽きる。
世の中にはその件、恨みつらみを抱く者たちがたくさん存在すること、お国の偉い方たちもお忘れなく。
さて、本日も明善寺。
本堂にお邪魔してご本尊をパチリ。
私はこちちらのお寺から岡崎の真宗寺院に嫁いだ方とたまたまご一所してこの本堂で三誓偈を拝読したことがあります。
須弥壇、阿弥陀さん背後が独特の景色ですが、「おおこれは・・・」と思ったのが例の本山による本尊の認定書、木仏点検の軸に目が留まったところ(拙寺のそれはこちら 尚、その尊像以前のお軸の詳細 「髪繍独尊阿弥陀如来来迎図」はこちら)。
「方便法身尊像 延宝五年(1677)常如上人(東本願寺15代)」とありました。
拙寺のご本尊の期日よりは少々あとから・・・ということになりますが、ただ木仏点検の承認が下った日にちですのでその検査日の違い。尊像そのものの製作年代とはまったく違いますしその意味(本山お墨付きの有無)も違います。
この木仏点検の証は仏像とともに一緒にあるということは珍しいこと。
「どこかに行っちゃった~」になりやすい小ささですから。
こちらに仏像と対で残っていることが奇特なことなのでした。
明善寺の山号は「太子山」。
拙寺の本堂聖徳太子像はお軸ですがこちらは木仏(おそらく太子像)です。まぁ波さんの像は拙寺にも庫裏に鎮座しますが。
真っ黒のところに時代を感じますが絵像の太子像も本堂に掛かっていました。
境内には五輪塔の残欠が散らばります。
他は一見したところ直近参拝者は見えないよう。
夏目一統の古仏を連想してしまいます。
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