梅雨明け3日目も外 刈払機復活 読谷村の青い空

お天気続きで外にいる機会が増えました。

昨日も風が吹いてそれほどの暑さを感じない当地でしたが。

そもそもまだ蝉の声が一切聞こえてきませんからね。

本当の拙寺境内の夏といえば蝉の大合唱に頭がクラクラとさせられるものですから、まだまだです。

 

この好天続きと気温上昇に驚いたのは、水屋の水道から出る水がお湯になっているということ。

冬場にコンクリート通路の下の配管からの漏水を発見したものの、コンクリートのハツリは避けたいことから排水溝に廻らせてその隅に3~4倍程度の距離を遠回りさせて塩ビパイプを配管したのでしたが、土の下を通さず外部に露出しているというのがその原因。

 

しばらく蛇口を開けっ放しにすれば通常の「水」にはなってくれますが、それを待てば無駄な水を捨てることになりますからね。

太陽光エネルギーの凄さをあらためて実感させられました。

 

空中や屋根の上に塩ビパイプを長く接合してチョロチョロっと蛇口から「お湯」を出せば風呂の1杯分くらいは楽に溜めることができるでしょうね。お昼前から3時ころまで気長に・・・

コストをかけない原始的でチンケな自然エネルギーの活用を前向きに検討することにします。

 

さて昨日は前日使用したチェーンソーの整備と懸案の刈払機の修理にやっとこさ重かった腰をあげました。

軽トラの荷台が作業台になります。その手の整備は晴天の日の下で行うのが一番。

目視が容易であるのとコンプレッサーのエアで油を吹きまくりますから外の仕事になります。

 

刃研ぎが終了したらキャブレターに虫やゴミが入らないように 

梱包用フィルムでパッケージして次の使用まで待機です。

 

そして次。刈機の「懸案」の症状とはエンジンはスタートするものの回転が上がらずに止まってしまうというイライラ。

何度コードを引っ張り上げたことでしょう。

よって昨日はキャブの分解まで覚悟していました。

燃料パイプかキャブレターの燃料の通り道に「梗塞が起こっている」と読んでいましたので。

 

ところがキャブレターキャップを外してみて唖然。

フィルターがドロドロに溶けるようにして崩れ、燃料が浸っていました⑤。

とりあえずそのフィルターと崩壊したその残りかすをキレイに吹き飛ばし洗浄(エアとクリーニング用スプレー缶使用)。

フィルターなしでエンジンをかけてみると完全復活したという次第です。

あとで気づいたのですがその機種のキャブレターとエンジンとの装着はよくあるプラスねじではなく、星形のボルトでした。

分解にはまずその工具の所在から思い出さなくてはなりませんし見つからなければ購入に走らなければならないところでした。

 

どちらにしろフィルターはメーカー廃版になっていて午後からはその代用となりうる品を探しに走りました。

まぁそれはただのスポンジ状のものですからね。いざとなったら作ればいいのです。

夜、風呂にざぶんと入った時、腕に痛みが・・・2日連続の外仕事でだいぶ日焼けしたようです。

 

画像①②③はその快晴の下の仕事を楽しんでいた際、久しぶりの友人から「どうだ」と言わんばかりに送られてきた画像です。

沖縄読谷村のホテルからのものですが、やはり空の「青」が違いますね。

彼も沖縄の6月の梅雨明け直後がベストであることを承知している者の一人。

しかし今年の沖縄はいつもと違ってこれから曇天が続くとの予報があります。

私が「羨ましい」というと奥方は「こっちにいても変わりない・・・」と。

しかし奥方も「沖縄に降りての一呼吸」について昨年の40℃超えの「浜松で吸った空気」と同じではあると。

根本的にその「暑い」が違う沖縄。

やはり「熱中症」で倒れる人はいなかったような。またその語は「内地」の人間のヤワをからかう言葉でもあったような・・・

まぁ真昼に外で人とすれ違うことは少ない地です。