承認されなかったようですね。
「厚生労働省の専門部会は22日、塩野義製薬が開発した新型コロナウイルス治療薬『ゾコーバ』(販売名)を承認するかどうかを議論する。
5月に創設した緊急承認制度を適用する初めての審議で、認められれば国産の新型コロナ向け飲み薬第1号となる。」という記事がありましたが、その部会では結論を持ち越し、先送りにしたよう。
まぁ「またも決められなかった」というモタモタ感を感じたのですがオカシさ満点というのは私の庶民感覚?。
アメリカの大手製薬会社(ファイザー、メルク)の飲み薬は「特例
承認」ということでまさに速攻で承認されていますからね。
先日もやはりアメリカの製薬会社J&Jのワクチンが承認されていましたが日本製はいまだゼロ。
やはり厚労省のお役人さまたち、アメリカの製薬会社の「袖の下」いや結構な現ナマが動いているような気がしてなりませんね。決定の「プロセスが違う」など適当な言い訳を主張されるでしょうが、そこに「インチキ」臭が漂っていると思うのが庶民の感覚。
「もうちっとばかりアメリカに儲けさせてやれ」というのもあるでしょうね。
そこの「アメリカの顔をうかがって世渡りしよう」というところ核兵器禁止条約の締約国会合に日本が出席しないなども、もろにそこが見え見えであさましさばかりが顕わになります。
恥ずかしいことと思えないところがまた恥ずかしい。
先般も静岡県選出の「センセー」の雲隠れについて記しましたが、お小遣いと金儲け(自己の懐と名誉)のためではなく、国民の為に身を粉にして働いていただくお役人と、政治家が欲しいものです。
さて、先日は長因寺のネガティブ掲示板のところで記した通り私は西三河をフラついていました。
第一義は西尾の岩瀬文庫です。「石川台嶺」の企画展(前期)が開催されていました。
こちらの蔵書はハッキリ言ってスゴイということで国内有名な施設ですがそもそも地元の豪商で資産家の岩瀬弥助の寄贈からが始まり。
彼は資産を学校教育やら赤十字社活動にも分配し、まさに西尾を代表する偉人です。
特に今回私がざっと色々目にして面白い史料と喰いつきたくなったのが「山田家秘伝巻物」の紹介と見出し絵図です(最後の画像)。
据物斬り(すえものぎり)の名家山田家の秘伝。
「首斬り浅右衛門」の件です。
「土壇場」の語源となった「土壇打」についてそのプロの修練についての記述がありますがそれが「土壇打は毎日朝三百本、昼三百本、暮五百本~」。
先日バッティングセンターで1ゲーム25球ばかり振り回しましたが、それだけでヘロヘロ。
しかしまぁ、「御様御用(おためしごよう・・・御試御用)」なる職種もスゴイですが、その役人としての気概は圧倒されるもの。
武士道など軽口をされる輩が見えますが山田家の伝来の如く役人たる者、仕事にあたってもらいたいものです。
もっと深く首を突っ込んでみたくなった書物です。
尚、岩瀬文庫の窓口に「入館料はおいくらですか?」と聞いたわけですが「無料です」と返ってきました。
そこにも岩瀬弥助の意向が確りと伝わっていたのですね。
後期展示会にあわせて再び訪れることとします。
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