真宗寺院は勿論、時間があればフラッとたちよるお寺の境内。
勉強になること多々ありますね。
大抵の場合は拙寺よりも境内が広いものばかり。その敷地は各段の「余裕」を感じます。
特に三河の真宗寺院の本堂の前に鎮座する2トップの灯篭の威風は共通のようです。拙寺にはナイものの一つでした。
それは広い境内ならではですが、どちらもまず寄進者の名が記されていますね。
拙寺も各時代に値の張りそうな品物の寄進がありますが、打敷から法衣、そして椅子や水屋などになります。
要は灯篭の場合はそれがあると邪魔になるので不要ということですね。
今それがもしあったとすれば車の切り返しができなくなりますからね。
石灯籠は趣味的には好みではありますが(特に古いものはイイ!)地震などで倒れることを考えると不要。
寺には地震対策しなくてはならないものがたくさんありますからね。
先般も拙寺門前の石柱が倒れないようそのベースをガッチリ固める工事をしたほどでした。
さて、三河幸田の正源寺(場所はこちら)。
やはり真宗大谷派のお寺ですがそちらに参った時の事。
広い境内の中央近くに井戸があって拙寺の如く水屋の陰に隠れるように隅っこにあるものとは違いました。
この井戸の存在というものも結構に頭の痛いところがあって、近隣の保育園児たちが遊びに来た時などその井戸の上で飛び回ったりしないかヒヤヒヤになりますね。
上部は竹材でガッシリと。
そこから突き出たポンプを見て思わず私もチャレンジしてしまいました。
感想は一瞬で「コレに変えたい」でした。
以前(2019年)、井戸のポンプの修理の件、記しましたが、あれから一度不調に陥って再修理をしたことがありましたが、すぐに水を汲み上げなくなって現状放置状態です。
あのタイプはどうしてもダメになるのが早いのです。
というのはパッキンの役目をする素材が湿気と乾燥の連続によって劣化してしまうからですが要は使用頻度が少ないから。
特に乾燥時期が長い(使用していない)と劣化は早いものがあります。
緊急時の使用限定の井戸ですが水が汲めなくては意味がなし。
ということでその劇的な仕様(内部が露出していない)のポンプの型番を自宅にて検索。
どうやら私でも工事ができそう。
滅多に使わないのなら「ロープとバケツでOK」ではありますがね。
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