諏訪原城の春 本曲輪下竪横空堀 まちがいさがし

昨日の食事、朝は前日の残りのご飯にシーチキンとチョコレート。昼がカップ焼きそばにチョコレート。

夕飯はおかずは少なかったにしろ炊き立てご飯。

チョコレートから解放されましたが。

 

それは奥方が38℃超えの熱と「腕が取れそう」の症状が出てダウンしたためです。殆ど一日中倒れっぱなしでした。

ワクチン接種時に前回(2度目)の症状について医師から聞かれた際「37.7℃まで」を伝えると「今度は38℃を超えるよ」との宣告を受けていたそうでそれについて「当たった・・・」とため息をつきながら感心していました。

 

私の症状ナシにつき、そのヘタレ状態を私がニヤニヤと笑っていると「ワクチンにも相手にされていない」「バカだから」と布団の中から強い罵りの言葉を浴びせられました。

「4回目は打たない」宣言まで出る始末でしたが、もしその4回目の接種について機嫌よく決断してくれるのでしたら、事前に食料を確保しておくこと、これ必須です。

尚、横浜在住の「奥の墓道」氏にはまだ接種券は届いていないとのこと。

横浜が一番ヘタレ。人と接する機会は雲泥の差ですからね。

人だらけの中での生活、彼が先ず打たなくてはなりません。

我らが諏訪原城をほっつき歩いていて99.9%感染は無いでしょうから。

 

さて、昨日に続いて諏訪原城。

本曲輪東端の木々が伐採され絶妙の展望を楽しめるようになったことを記しましたが、伐採箇所は一部とはいえその斜面の木々が無くなった分、地表のカタチもわかるようになっています。

 

本曲輪をぐるっと囲むかのように廻らしてあるのか空堀らしき凹部と掻揚の凸部が現れていました。

また、竪堀を思わす本曲輪と接続する堀も見受けられますがこの竪堀は平時の堀底搦手道として機能していたのではないでしょうか。

武田方諏訪原城の陥落寸前、城兵が小山砦へ脱出したといいますが、こちらがスタートだった・・・などと勝手に頷いていたのでした。

 

その景色を楽しんでいると、視界に微かに動く物体を視認。

奥方を呼んで「ほれ・・・」と紹介させていただきました。

後方には山菜採りに励むご夫婦やら散策の方たちががいましたが、本曲輪に居た人間で彼の存在に気づいたのは私だけ。

 

何故ならばこちらに訪れる前にサクラも楽しみだが「アレと 遇えるかな・・・」などいう会話もあったくらいで、こちらに来れば高確率で御見受けできる生物です。当然にその遭遇を心の隅で期待しているからです。

こちら周辺は彼らの生息域であるということですが、今回は少々遠目。

撮影を試みてもわかりにくいものがありました。

 

①②は東側の斜面の連続図ですが、①の竪堀らしき堀と囲繞する堀の接続部分にその動物が。

①図にてもなんとかぼんやりと確認できましたがボケてしまっています。

いっぱいにズームしてこちら③止まり。

子供のカモシカです。

 

スグ下には県道が走り車の往来も少なくありません。音が聞こえてきますから。

そのまま法面を下れば危うい場所ではあります。

堀左右の延長を知りたいためこのカモシカのいる辺りまで「降りたい」と提案しましたが奥方が乗り気でなかったことと彼の食事を邪魔することになりますのでそれはヤメにしました。

 

本曲輪のヒト以外の生き物といえばサクラにワラビにカモシカ。外に出れば何かと必ず遇います。

そこでぐるぐると頭が回転できればボケ防止にもなりますね。

 

④~「二の丸曲輪北馬出」の門内と外の図。

門は完成したようです。

木塀にでも建てるのでしょうか基礎の鉄筋が如何にも無粋です。工事完了には今少しかかるのでしょう。

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    小山昭治 (水曜日, 30 3月 2022 08:40)

    カモシカはこの場所を住みかとしているのですね。邪魔することはしないほうが賢明。
    ところで、チョコレートはおかずになるのですか。
    何か細工はするのでしょうか。醤油をかけるとか・・・

  • #2

    今井一光 (水曜日, 30 3月 2022 18:53)

    ありがとうございます。
    相方がへばっているところに自分だけ美味しいものを食べに行くというのもこともどうかと思いますし何処にも出かける気にならなかっただけです。
    チョコレートは冷凍庫に突っ込んである保存食ですが要は「腹の足し」です。