今年の快適度更新の昨日はソテツの上でほとんどの時間を過ごしていました。
幹にしがみつきながら鶯の声と3.11(東日本大震災11年目)黙祷のサイレンの音を聞いてあの時の色々を思い起こしていました。
榛南仏教会の副会長のお役で彼の地をバスで廻らせていただいたこと。あの瓦礫の街の姿と今人為的に繰り広げられているウクライナへのロシアの戦争行為のそれと重なります。
あの強烈な自然の破壊力と「人の愚かなはからい」が同一の結果を招くその後者のバカバカしさはないですね。
自然災害であって「各人の思い」を「自身受け入るべき」などとは思いませんが、ともにどうにもならない歯がゆさを感じます。
連日、記しているあのフリースの会社ですがどうやらロシアでの営業を「中止」というのは即時ではなかったようです。
「今月中に」という注釈がありました。
ということで昨晩はその店に人々が行列する様が報じられていましたが「ただの閉店セール」というのが感ずるところ。
実際の閉店を匂わしつつ「これで御終い」の希少感を顧客に与えて商売をするというやり方がありました。「閉店」とは名目、要は「セールを打つ」ということ。
今月末では戦争は終わって何らかの進展があるかも知れませんからちょっとだけポーズをとるという落としどころかも。
穿った偏見とも指摘されましょうが、どうも信用のならない会社ですからね。
アメリカのカード会社など即時に利用を停止していますのでその人道上の責任に対する制裁というものの温度差を感じてしまいます。
どこまで小ずるいのた・・・とね。
プーチンはロシア国内で営業中止や撤退企業の外資企業に対してその財産の収奪宣言をしていましたが、それもかなり嫌らしいことです。
これから海外からロシアに進出する企業など無くなるのでは・・・商売にはリスクはつきものですがね。
これは許容しなくてはならないことでした。
まぁルーブルのデフォルト見てみたいものです。
私もいつもの軽口を叩いていますが、これからの世界、希望というものが見えにくくなりました。
まぁどうにもならないことは
「とにかくも あなたまかせの・・・」以外ありませんね。
昨日で本堂前のソテツ伐採は大体のところ終了しましたが、2日目の軽トラの荷台には積みきることはできませんでした。
処理場への搬入費用は初日が610円で昨日が710円でした。伐採を外注に出せば5~6万円は行くでしょうね。2人で2日間ですから2万×4人工としたら8万円が相場かも知れません。
片づけをしていると「83歳で車の運転はやめた」という方がお参りに。
「手伝えなくて申し訳ない」と声をかけられましたが気持ちだけでもありがたいこと。
ということで息子にこの画像を送って「次の管理はタノムよ」と脅しておきましたが返事は無し。
いずれにしろこの手の仕事は辛いと思う人には辛いことですし人様に「やってくれ・・・」などとは言えないところ。
しかし「住職」となればそうは言っていられませんからね。
私も奥方も「浮いたおカネで何食べよう・・・」。
残りは本堂裏の「ジャングル」に入りますのでそちらの伐採材と今回の残材を一緒に処理することにします。
この春、まだまだ「稼げそう」です。
こうやって動けるということが何よりの「仕合わせ」ですね。
とはいえ夫婦で「カラダガタガタ」ということになりました。
ソテツの針で傷だらけです。
本日はソテツの画像。
④が前②③が後の図ですが「舞鶴殿を探せ」の図になっています。
黒ネコ舞鶴殿は終始私どもの仕事を見守ってくれています。
切り終わったソテツに上がっての監視業務?でしょうか・・・。
ネコが近くにいると精神安定の効果があるということはよく言われますが、まったくその通り。
ニッコリしてしまいます。
拙寺の「生々流転墓」に先日亡くなったネコの納骨がありましたが、飼い主は「当分ネコ飼えない」と。
亡くなったネコへの思い、そして別れがあまりにも辛いということなのでしょうが、ネコ好きにとってネコの居ない生活はあり得ないともいいますね。
ワンちゃんもそうですが流転墓に生花が絶えることが無いということからもそれがわかります。
①シダレ梅が咲けば本当の春の到来です。
その前にあるのが下方に向けて花を咲かすサクラの種類。
息子が横浜に「定着」したその記念に植樹しました。
元は盆栽でしたからどう成長してくれるかわかりませんが。
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