けしからん、言語道断、深刻な人道上の問題と感情のポーズ。「非難する」「抗議する」の語で締めます。
よって「資産凍結」をします・・・それを「強い制裁処置の厳格化・・・」とは訴えていますが、先日も記しました通り欧米の感覚とかなり違うような・・・
どういったロシアの資産がこの国にどれくらいあってどの程度の痛みがあるのか知りませんがやはりグズモタの感しかしてきません。
経済大事、経済が死ぬ・・・などとコロナ禍のシバリを早く解けと騒いでいた経済界のお偉いさまの皆さん。
将来の儲けの夢が儚くも大損の現実と変わりつつある今、「何とかなるかも」の期待に引きずられて、ガツンという具合に「手を切ります」を宣告できないでいる無様が見えています。
それをキレイな言葉で「静観」と言うようですが、様子見、日和見の滑稽は国としても各関連企業としてもやはり「一流」とは縁遠いスタンスと思うのですがね。
欧米と連携し、ハッキリと物言いしているようで実は何もしない、動けないという姿はいずれ信用も失いますね。
昔から変わらないね、この国は・・・
スッパリ手を引くというのがこういう時の心得です。
あとの同様の件が、発生した際、特に当事国になった時など友好国たちが本音「利害」見え見えのその「静観」とやらを決め込まれたら・・・。
友達無くしますよ・・・
さて、本日も昨日に続いて「兵戈無用」の四文字。
そうとは言いながらそれを用いて「人殺し」を率先して行ってきた歴史を持つ仏教徒の私たちですが、それらは大いなる反省があって未来永劫、その愚かな行為からは「手を引く」ことを誓っている身です。
そんなこと「誓ったことはナイ」などという御仁もいらっしゃるとは思いますが・・・
もう10年は経つでしょうが本山が作ったポスターがありました。
まさに今、その四文字を高らかに掲げるべきですね。
この期に及んでというか、まさに「だからこそ」とばかりに強い武力、強い軍隊を言い出す人がいますが、それこそ「やられたらやり返す」のチェーンリアクション。
憎しみが憎しみを生んでエンドレスの争いが続きます。
③は神社境内などで見られる日露戦争の戦勝記念の碑。
「征露」の語をみてあのラッパのマークの錠剤を思い出す方も多いのでは・・・「丸」は弾でしたね。
今やるべきことは「脱露」。
市民レベルの「買わない売らない」の嵐を起こさなくてはなりません。
いまさら「経済が・・・」と言いながらもぞもぞしている経団連はロシアの侵攻を黙認しているのと同じです。
日本企業で今「静観」の様は私どもにもハッキリ伝わっています。
そういう企業の品を購入するということは「静観」してロシアを応援しているのです。
日本企業・・・国もそうですが結構腹黒い・・・。
そんなのが通用するのかな・・・
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