御影堂門桜上特別拝観と本山の春の法要

「軽い」はずのオミクロンによる死者数が5波を超えて今日明日のうちに4000を超えそう。

「ピークアウト」の強がりの声も聞こえますがどちらかといえば「高止まり」でしょうか。

去年の夏のように神風でも吹いてくれることを期待したいところですがそうは問屋が卸さない・・・でしょう。

 

ステルスオミクロンなる「BA.2」変異型の市中感染のニュースの通りで、私が思ったことは「このまま第7波に突入」の予感・・・です。

その「BA.2」はオミ株より感染力が1.4倍、重症化率も高いとい

いいますから始末が悪い。

 

そうなると気が重い拙寺直近のテーマ「春の法要」の世話人会の召集ですが、いよいよその可否を決めなくてはなりません。

一昨年は世話人会は勿論、「春の法要」も中止にしましたが、昨年は世話人会を中止して地区の皆さんには回文をお願いし、法要を開催しました。

ここ数日中に決めなくてはなりませんが、おそらく昨年と同様世話人の参集については中止することになりそう。

 

すべてこの様は、いかにも拍子抜けの収束となったデルタ株を見て胸をなでおろした末、その後の国の対策があまりにもノー天気だった咎。

検査も病床も「次の事」を思料せず「すべてが元に戻る」の儚い希望を元に安寧を貪って時間を無駄にしたことに他ならないでしょうね。

 

主たる要因は3回目のワクチンを厚労省が恣意的に遅らせたということですが21日時点で未だ16.3%しか進捗していません。

静岡県はその数字よりももっと低いです。

面白いといったら怒られるかもしれませんが、「副反応がひどい」とのことで超不人気で在庫を抱えるモデルナ製ワクチンの件いろいろ。

突然に「半分でも効果ありました」と言い出してあたかも「これで副反応は軽くなります」と言いたげな施策。どなたもそれは首を傾げたのでは・・・そして今度は有効期限を6か月→9か月に変更し現場で手書きで書き直し。

それを抗体保持には「まったく問題なし」との弁。

 

「信用ができない」になってしまいますよね。付け焼刃のイイ加減の如くにしか聞こえないのです。

3回目にファイザーからモデルナに変更する交互接種は抗体が「増えるんです」の言葉もちょっとね。

海外からは「どっちも同じようなもの」とも言われていたのに。すべてがインチキくさい。

どちらにしろ私どもは全部ファイザー。

4回目ということもあり得ますが、その時は国産品に鞍替えしたい。厚労省次第、辛いね。

 

さて、本山も「春の法要」(4/1金~4/4月)。ネットライブ配信の予定が発せられています。スケールのデカい本山の法要をネットでどうぞ。

何より今悩んでいるのが「京の冬の旅」の協力企画、御影堂門桜上の特別公開(1/8~3/18)の件(御影堂門画像はこちらも)。

今、京都に赴くのはタイミング的にも体感(寒さ)的にも辛い。

息子はかつてそちらに上がっていますが、私はその場所に上がるのは未体験です。幾度となくその真下を通過しているのに・・・

真宗の本山の門の上に、実は釈迦如来ほか弥勒菩薩、阿難尊者の三尊がいらっしゃる・・・など特別な場所ですね。