昨日はこれまでの最多1日で(夕方あたりまで)236人の方が亡くなったといいます(トータル2万人はとうに超えています)。
各受け入れ可能病院からは「医療崩壊」の声も広がって救急車を依頼して搬送先が決まらない「救急搬送困難事案」が2月13日までの1週間で5740件もあった(消防庁)とのこと。
最近は東京あたりの発症者数の下降傾向をあたかもスバラシイの如く強調する声がありますが、その数字はかなりのインチキ。
検査しきれていないというかイキナリ自宅療養という事案も各あるようで。昨日の東京は16人(過去最高)が亡くなっています。
国内感染者は400万人超え。
この12日間で「100万人増えた」と。
あの「みなし陽性」というやつ・・・それも拍車をかけているようですね。濃厚接触者だとしたら自分で判断して市販の抗体検査を購入。陽性が出たらフォローアップセンターに連絡してください・・・というヤツ。
それだと「軽 中 重傷」のくくりがわからないためにセンターはすべてのその人たちをフォローしなくてはならなくなるそう。
本来なら「中と重」の方を手厚くしなくてはならないのに・・・
そもそもその抗体検査薬など今頃出回っていないないでしょう。
しかし救急車の中でたらいまわしをされるのなら家にいた方がマシ・・・と思ってしまいます。
死者が増えているということからも、「オミクロンは軽度で済む」「風邪と同じ」などの言は経済のウェイト偏重立場からの虚言が察せられます。
そしてその「社会を回そう」のキレイごとを吐きまくる輩というものはそもそも救急車の上で入院先を探さなくてもいいような特別な人なのですから。「速攻で入院して適切な対応」を享受できるということ。
ワクチン担当大臣とやらが3回目接種用のワクチンとして、新たにおよそ2200万回分(8620万回に加えて)を「3月下旬から5月中旬」に全国の自治体に追加供給すると発っしていました。
8月末までに接種を済ませるようにとのことですが、ハッキリ言って「なんだよそれって・・・」と思いますよね。
3月から「水際対策緩和検討」などの話が飛び交っていますがほとんどの国民が無防備で受け入れろということと同じでしょう。
闘う免疫力も身に付けることができず、次の未知なる変異の侵入があり得る国境をサクッと開放してしまうというのは違和感ありまくり。
抵抗力が付くのは接種したあとスグではありませんね。
タイムラグがあることも念頭に置いて欲しいところですが、無い物ねだりしてもしょうがない。
私の国のお偉いさんたちにはそれができなかったのですから。
とは言いつつ、3回目はあまり気が進みませんね。
私どもはファイザーですが・・・
義母も先日3度目「すべてファイザー」でした。ケロッとしていました。
昨日は「すべての死者がコロナを原因だとは言い切れない」と仰った御仁の件、引っ張り出しましたが、私はそれについての「当たり前」(バカ言ってるな!!)について記しました。
それについて一歩譲って、もしかしてワクチンを打って変調をきたして亡くなるという事案も・・・「ある」などとね。
実際はその件、コロナ死者としてカウントはしていないとは思いますが、そのあまり「表に出したくない」事案について噂話としてこれまで色々伝わっています。
以前、息子の友人がモデルナワクチンを接種(職域接種)して七転八倒の「死ぬかと思う苦しみ」を味わったことを記しましたが、私がざっと見渡してモデルナ接種の副反応は年配者に少なく若い人に多いような・・・
昨日耳にした市東部の20代の若者の葬儀の件ですが、その母親の有様ときたら「切なくてやりきれなかった」と。
息子の早世についてはどちらの親であってもそうであることはわかりますが今回の事案は「発病しないための事前予防だった」からです。
ここでその亡くなった原因について私が評すれば「そうとは限らない」「持病があったのでは」などと言われるのでしょうがハッキリそれを記せば亡くなる前に「モデルナを打っていた」という事実。
若くてもその順番が早かったのは「公共」に属している方でした。
緘口令が敷かれているような感あります。
そのモデルナ接種は国が今必死に呼びかけている、「経済を回す」ための手段ですからね。
「レアケースとして目をつぶる」「仕方なかった」というのでは遺族からすれば切なすぎます。
もっとカチンとくるだろうと思われるのが「何か持病があったからだろう・・・」と一件落着させてしまうところ。
ワクチン接種も一つのバクチなのかも知れません。
生かされて「当たり前」とは限らないということと私は開き直っていますが。
さて、といいながらも私ども夫婦は少々のリスクとは思うものの静岡市美術館に向かいました。
なんだかなぁ~とは思いますが、基本「自分は大丈夫」の気持ちがあるのでしょう。
まぁ、私は「命のある間に、思ったこと、好きなことをしよう」ですが。
その前日静岡の市長さんがコロナ感染からの療養を完治しての記者会見をしていました。
「まん延防止重点措置が適用されている中、陽性が判明したその2日前の夜に県外の知人2人と市内の飲食店で酒を飲みながら会食をしていた」といいますがそれについてご当人は「問題ない」と断言していましたね。それにしてもお早い完治で。
私どもも、「飲酒を伴わない美術館」により「問題ない」を決め込みました。美術館で感染・・・一応、聞いたことがありませんから。
静岡の美術館は「平等院鳳凰堂と浄土院」なる企画展でした。
結論から言って「渋い」いや、渋すぎる・・・。
今回の出し物の1番と言えば国宝の雲中供養菩薩の2体でしたが他の品は現物は残欠、あとは模写、模刻、復元、美術品の勢ぞろい。塔頭の浄土院などから仏像など平安期のものあって拝見できましたが・・・。
私の興味、阿弥陀来迎図ほか紺紙金泥書の阿弥陀経も目の保養にはなりましたが、江戸期のものでした。どうしてもそのお寺と言えば平安期を連想してしまいますからね。
なるほど・・・と目を見張ったところは、
本尊阿弥陀如来像の体内から出たという品々と蓮台(やはり模造の展示)に記された梵字。
そしてこちらの寺の大元の本尊は大日如来だったということ。
「大日如来の手」(残欠)という展示物もありましたね。
どういう点からその大日如来を判断できたのでしょうかね。
奥方から「自分ちのお軸と仏像を見ていた方がマシだったのでは・・・」と強烈な指摘。二人で2800円。
贅沢すぎる時間でした。その内容はともかくとして。
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小山昭治 (水曜日, 16 2月 2022 09:16)
2月10日に3回目接種。モデルナ。話には聞いていたけど出ました。
腕の上がらないのはファイザーよりひどく、11日午後には少し熱も出ました。
副反応を考えて連休前に接種したのが正解でした。
その後の二日間で元の調子に戻りました。いい経験でした。
負け惜しみで言えば、「さも抗体ができた。」の感。
お陰で芥川賞を読破。文中「歎異抄」が出てきました。主人公が読み始めるかなというところで完。読み始めたらどんな影響を受けるか考えさせられました。
今井一光 (水曜日, 16 2月 2022 20:34)
ありがとうございます。
なんとか接種が完了して副反応もやり過ごせたことはよかったです。
私もそろそろ赤紙が到着する頃とは思いますがファイザー×3回となります。
経口薬が出回れば3回目は打つ必要なしと考えましたが、現状それが届くには
まだまだの感。
抗体「6か月」期限が切れますのでとりあえずそれに「並ぶ」ことにしました。
しかし今後ワクチン4回目、5回目などということも無きにしも非ず、体に蓄積していく
「なにかわるいもの」の存在が頭をよぎります。
その小説中に歎異抄という語が出てくるのですね。
真宗ご門徒以外、不特定の方も読まれる書物に登場してくるというのは少しばかり
誇らしく感じます。
がつお (木曜日, 17 2月 2022 11:22)
私の自治体では6ヶ月経過で3回目が打てるので既に接種券は届いていますが現在様子見です
自身はモデルナ2回なので6ヶ月後でもそれなりに抗体があるであろうことと、今打っても第6波に有効かどうかがあるので予約はできますがしてません
もともと有効成分がモデルナは100μgファイザーは30μgなので今回はモデルナは半量ですが、テレビなどで宣伝されているファイザーファイザーモデルナで31.7倍になるというデータはモデルナを全量打った場合の話しで実際にはこうならないはずなのに31.7倍だけを強調する点からも疑問を感じています
実数ではファイザー3回の抗体値はモデルナ3回(モデルナ全量の場合)の半分程度みたいですしね
また、モデルナを半量にした理由を厚生労働省が「安全性を考慮して」としている部分も疑問を感じています
それでも、第7波の兆候があるようなら接種(モデルナ)を検討しますけどね
今井一光 (木曜日, 17 2月 2022 18:21)
ありがとうございます。
そうなんです。「モデルな半量」の意図が見えません。
わたしもそこのところ怪しいと思っています。国の「イチかバチか」の施策いや試策。
どちらのワクチンも血栓発生の疑いについて指摘される専門家もあって「様子見」も一つの選択肢ではありますね。
コロナ感染で快癒する人もいればワクチンを打って死ぬ人もいる・・・
まずは厚労省のアナウンスは信用していません。