御開祖も来ていた 河原山勝蓮寺 信康画像の存在

 

ぼけぼけすごしていたらオミクロンの勢いがスゴイ。

一時はゼロ続きで余裕の静岡県内でしたが昨日は27人(牧之原市1名)でした。

東京よりはずっとマシ(2日で4倍近くの390人)ですがね・・・数日中に沖縄も東京も1000の大台に乗るのでしょうね。

その時はこのド田舎であっても安泰ではないかも。

2月には東京3000人/一日などいう数字もあり得るという専門家もいます。

 

昨日境内で会った御門徒さんがそのまま顎にマスクを着け、尚咳こみながら、庫裏の玄関に。ひ孫11人という方でこれまで娘の家で過ごしていたそうで、そちらで風邪をひいたそうですが、やはりこの時節、風邪の症状があることを他者に察知されることは具合がよろしくないでしょうね。

私もノーマスクでいましたが、礼儀としてネッグウォーマーを引き揚げて喉口を覆いましたが、それを見たその方は「ただの風邪だから・・・」と。

しかしながらその件、その病の本質について他者には窺い知ることはできませんからね。

 

牧之原市での1名発現についてまだ知らない時間帯でしたので「まさかね」と自身勝手に心安らかにしていましたが今考えると「油断しすぎた」の後悔の念が。

まったく失礼な話で申し訳ないことですが、人との交流に関して再び初期のコロナ対応の如く、警戒とケアが必要になりました。

 

また総理殿の次のコロナ対応についての2件、ちょいと疑問に思いましたね。

①医療機関のパンクを事前に解消しようと「オミクロン株の感染者を従来株と同様に症状に応じて、宿泊施設や自宅で療養して差し支えない」の件。それはあくまでも自治体判断だから、あとのことは「国はしらないよ~」の如くのメッセージでした。

私はこれからどこかの街のリーズナブルな宿に転がり込むなどして山城など放っつき歩くという楽しみがありましたが、その手の宿はとかくコロナ感染者の隔離部屋になるというのが常でしょう。何より感染者がイイ子にして自宅療養などしているワケがありません。

②アメリカ産のコロナ飲み薬の件。

その救世主たらん飲み薬を「2月には使用可能にする」とのことですが、それらの投薬とその病の改善への希望にお調子をこいてはイケません。

まるで「大丈夫、心配いりません」の如くですが、その薬とは禁忌と副作用の数々を無視しての物言いはね。

健常な人と子供はそもそも使用できません。特に妊婦とその可能性のある女性には投与はできないことになっています。

詳細は厚労省の「新型コロナウイルス治療薬の特例承認について」を眺めてみてください。

 

ところで厚労省も首相も国産の飲み薬やワクチンの話はどうなっているのか、ダンマリです。どうなっているのでしょうかねホントのところ。

遅々としてまったく進んでいないという感あります。

私と一緒、モタモタ愚図グスで歯がゆいねぇ。

今後ともコロナに罹患しないこと、そして他者に感染させないことが何より肝要です。

 

さて、昨日記した東海道矢作橋西の勝蓮寺

こちらのお寺は松平信康との関りが深かったといいます。

別名「次郎三郎」に「岡崎三郎信康」。

岡崎衆を率いる筆頭城主としてその居城は矢作川を渡ってスグでした。

 

信康と当時の住職との関りがあったということでしょうが、そうなればさぞかしあの信康事件は辛く苦しい思いをしたことでしょうね。そういった伝承があって後世、信康の像を描かせたのだと思います。

 

親鸞聖人の旧跡ということでお参りして良かったと思うばかり。

石柱のウラの文言もそれぞれいい味を出しています。