世界に目をやればオランダのロックダウンほか、イギリス、アメリカなど相変わらずコロナでてんてこ舞いの様。
アメリカなどはオミクロンではなくでデルタの方の勢い、そしてインフルエンザまで加わるなどまさにウィルスだらけ。
今後の状況が一体どうなるものなのか見ものでもあります。
他人事のようで申し訳ないところです。
世界的に不思議の国、日本の感染減にあってそれも人と接することの少ないド田舎で生活する私がそのウィルスにやられる確率はそうは高くないと思いますからね。
一昨日の講演会の人混みには「ちょっとヤバイ」とは感じましたが・・・
朗報としては昨晩になって国産のメーカーから治験中の飲み薬について「オミクロンにも有効です」とのアナウンスがあったこと。飲み薬と予防薬(ワクチン)が揃えばますます私のような暢気もまったくOKのスタンスとなるでしょうね。
「イシャイラズ」はムリでしょうが早いところ出回ってきて欲しいものです。
アメリカヨイショの姿勢を修正、信用ある国産で行きたいですね。
さて、昨日境内でフラフラしていると、お参りの檀家さんとの会話が・・・。
当然の如くご挨拶はお互い「寒いですね~」ですね。
その方は高血圧のため片目の視力を失っている方です。
私は「こんなに寒いのに無理してお参りされなくても・・・仏さんはきっと今は『家で温かくしていてイイヨ』と言ってくれているはず・・・」と。
すると「どうしても気が済まない。朝(の寒さ)より全然マシ・・・」と。
お参りは体力維持に是非必要とは言うもののさすがに年配者の寒冷時の歩行はいろいろと難題がありますからね。
押し車を杖の代わりに帰路に就くその方の背中を見送りました。
体力、特に足の筋力の維持は不可欠で私も歩け歩け・・・歩かないと死ぬ・・・などと時に言っていますが、私が聞いた中で年配者とも言えない年齢ですが厳冬期に大江あたりのあぜ道を散歩された際、湧水が凍っているのを知らずに進んで転倒。後頭部を打ち付けて昏倒するも誰も気づく人も無し、何とか気がついて泥まみれで帰宅したといいます。
携帯電話は持たないという方ですので奥さんにヘルプもできなかったそうでした。
その方は相当の幸運の持ち主です。普通なら凍死しても不思議ではありませんからね。
大江でも萩間川沿いだと冬場に人とすれ違うことはありませんから。
昨日20日の厚労省からのニュース。
「介護を受けたり寝たきりになったりせずに日常生活を送れる期間を示す『健康寿命」が、2019年は男性72.68歳、女性75.38歳だった」前回調査の16年(男性72.14歳、女性74.79歳)から男性は0.54歳、女性は0.59歳延びたというもの。
私は「伸びた」とはいうもののその寿命を迎えるというのは案外「早い」と感じますね。
その数字は平均値でしょうが、私のふだん見ている檀家さんたちは80代すぎても平チャラで元気にしていますから。
人それぞれ。
血圧の上昇によって失明するという件もショックです。
失明しても片目があれば・・・と言うことでシャキシャキと歩きまわり、日常の買い物から墓参りまで「自分でやる」その姿、見倣うべし。
画像は友人の「女墓場」の2週にわたっての山歩きの画像。
①②③は本栖湖の駐車場に車を停めて目の前の山、山梨百名山竜ケ岳に登ったそう。③が本栖湖。
尚、石仏ルートを登ったそうですが、「大したことない」と一蹴されてしまいました。
④⑤は先々週、竹芝桟橋から高速船で大島三原山に向かったそう。その精力的に歩く姿も偉大です。
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