お隣の韓国は新規感染者も死者も過去最高更新(7850人と94人)それで、なおまたオミクロン感染判明は128人。
よってウィズ・コロナの緩々の風潮を一気に改めようともがいているようですね。
日本においてもオミクロンなる変異株の濃厚接触者多数の存在が報じられだしました。いよいよ六波の始まりでしょうか。
昨日の東京は久しぶりによく言う「30人」ギリ手前の29人ということで、そろそろ怪しい・・・といった感じが漂っています。
以前もブログで記していますが、相変わらず空港のチェック体制は大甘で抗原検査での対応。
目の粗いザルとしか言いようがないですが、専門家の弁を借りればPCR検査(遺伝子検査)と精度の違いは「1万倍」・・・昨日の専門家は「100倍」と言っていました。
なぜに空港での検査にその「抗原検査」を拘るのか・・・その検査薬を製造しているメーカーと政治家の裏取引があるのでは・・・と勘繰りなるところです。
専門家の言う精度、100倍の差ということは偽陰性の数も半端ないと思うところ。理にかなわない。
昨日も国土交通省の統計調査(基幹統計・・・重要の意)の数字を改ざん水増しを8年も行っていたというデタラメの仕事をしていたことについて報じられていましたが、まったく高給取りが何をやっているのでしょうね。何もかもまったく信用できません。
3年前のアベソーリの時代にも指摘されていたことでからね。
その「抗原検査」を精度の高い「PCR検査」へ頑として改めない理由に「場所が無い」とかの意味不明の弁解がありましたが結果としてザル。
その「抗原検査」の導入の旗振りもアベでしたね。やはりインチキくさい。
そのアベソーリの禊を進めて色々「なかったこと」にしようという見え見えの作戦の決行が昨日2件ありましたね。
まずその1。
たくさんの疑惑のあるアベソーリでしたが強烈に庶民レベルまでその間抜けぶりを晒した「アベノマスク」についての尻ぬぐいの件、希望者にタダで配るという策。
年間億単位の管理費(昨年8月から今年3月の保管費用が約6億円)が発生するそのお荷物をどうするかについてです。
ある新聞社の見出しに「安倍に買い取らせろー8000万枚余ったアベノマスクの希望配布に大ブーイング」とありました。
まったく御意。
タダで配ると言っても今更その希望者はいるのかどうか。
今更高齢者施設でもそんなものの洗いによる使いまわしはしないでしょう。
不織布マスクを使い捨てした方が衛生的ですからね。
当家では昨日、50枚で300円代のマスクを補充しました。
配送料も半端な金額ではないでしょう。それも税金ですから。
何しろ早いところその「汚物」を処分したかったのですね。
国民はその処分状況を監視していかなくては。
要りもしない意味不明のマスクをワケわからん業者に大枚叩いて作らせたそれ、資金の流れもよくわかりません。
あの御仁のポケットに還流してるのではないか・・・などとこれもまた勘繰ってしまいます。
昨晩はNHKのクロ現+、生活困窮によって「家を失う女性たち」、「家賃が払えず生活費が底をつく」を視聴しました。
女性のホームレスも増えているなど社会は歪み切っているというか既に庶民レベルではぶっ壊れているという現状。
それなのに保身一辺倒で「再度の自身の芽」を待つ悠長な無知な御仁がいるなんて。
旅行会社H.I.Sの件もそう。
No.2とNo.3の役員がそれぞれ社長をしているその子会社に「Go To」のインチキやらせて億単位のカネを国からせしめていて、どこ吹く風の経営者がいることも腹立たしいことです。国もグルだったりして・・・
その2。森友問題(アベの不利になる事実の隠蔽を命令)で自殺した公務員の妻が起こしていた裁判について、国は争わず、損害賠償請求に応じたと。
要は訴訟にはならず真相の解明はこれでできなくなるということですが、これもその継続によってヤバイ話が表に出る可能性があって「はやいところ国民に忘れてもらおう」という意向が見て取れます。
あの人にまつわる周囲の忖度の度ときたら目に余るものがありますね。
現総理の方はといえば一昨日の答弁で「マスクの件(倉庫の肥やしで黙っていても出費する様)は何とかしなくては・・・」
「私の内閣で桜を見る会などヤル気はナイ」などどアベの心情には一線を画す風を感じました。
しかし、その周囲からはヨイショする動きがあったということ。
いよいよアへは現総理の失脚を望んでいるかも知れない、などと思うようになりました。すると「オレしかいない!!」としゃしゃり出るという算段、まぁ院政というところなのでしょうが、大いにあり得る。
そうともなれば国民はバカにされまくっています。
さて、昨日ブログの元興寺小塔院。
堂は虚空蔵堂とのことで本尊の名がそれでわかりますが、私の興味の方向としては堂の背後に見える宝篋印塔。
相輪上部の欠損はあるものの、優美かつ凛々しくそれでいて密かに叢の中に佇んでいる謙虚さに感動を覚えます。
ウェキの記述を転記すれば
「法相宗の有名な学僧である護命は小塔院僧正と呼ばれ、承和元年(834)にこの小塔院で亡くなっている。現存の護命の供養のために作られた宝篋印塔は、鎌倉時代後期のものとされる。」
です。
塔の下の石標に護命の名が記されていました。
ただし、私の教科書「奈良県史」にはその名については記されていませんでした。
しかしその評価としては「その作風は優れている」と締めています。
同誌より。
「花崗岩製 相輪上部を欠損して現高183㎝、反花座を設ける。基礎高さ47㎝、側面高さ37.5㎝、幅62.5㎝で側面四方素地、上二段式。筒身高さ34.5㎝、幅35㎝で四面とも枠取りをした内部に月輪内金剛界四仏の種子を薬研彫りする。
その字画は雄渾で優れ、鋭く彫りこまれている。笠高さ49㎝、軒幅61㎝で下二段式上六段式。
隅飾り高さ16㎝、下幅14.5㎝で軒面より少し入って立ち、先端でその分だけ外斜する。二弧輪郭つき、内部素地。全体の様式技法から見て典型的な大和式宝篋印塔」
叢の中には他に多くの石仏、石塔が隠れています。
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