再び境内作業に復帰。
葬儀会場になったため2日間のブランクがありましたが、外気温は16℃で、日が当たり出してからドカジャンを脱ぎ捨てました。
とはいってもあっという間に本堂ウラに日が沈んで、再びジャンバーを着るはめになります。
「水遊び・泥遊び」とは奥方から指摘されていますが私は水道管の埋設工事以降、一部分に堆積した砂利と土の掘り起こしをして時間を過ごしています。
テレビでは宇宙旅行の酔狂の人について報じられていました。
私自身にとって、いわば荒唐無稽の絵空事、まったく興味の外ですのでそのお話に注意はいきませんし、つまらない番組と思えば即座にチャンネルを変える性質のためハッキリ言ってよく判りません。
ところがその「水遊び」をしている際、檀家さん(女性)に「あの宇宙旅行の話だが、私はあのロケットが発射された瞬間、落ちろ落ちろ、爆発しちゃえ・・・と。そして『二度と地球に帰ってくるな』などと思ってしまった・・・」「それって貧乏人の僻み、やっかみだろうけどイケないことかな?」でした。
思わずその懺悔の言葉にニヤリとし、手を休めて聞き入ってしまいました。
私の返答は「いいんじゃない・・・」でした。
「少なからず、そう思っている人はいるんじゃない?」でした。
決して少数意見ではなくて、そう思ったとして自身を卑下することなどないのでは・・・と。
そういうとその方は「よかった」と私の肩を叩いて喜んで帰っていきました。誰かにその鬱憤をぶつけたかったのでしょうね。楽しい方です。
もう一つ、ロイターの報じたニュース。
「ナイジェリアでは先月、WHOなどから供給された新型コロナワクチンが、未使用のまま大量に期限切れを迎えてしまった恐れがある。その数は最大100万回分。」
使われないままのワクチンが1度に失われた数としては最大規模の事例となった可能性があるといいます。
アフリカの人口が100億人、そちらの最大人口2億人のナイジェリアでの出来事ですが、使用期限4週間~5週間と長期保管がきかないワクチンを先般、ガーナの件でも記しましたがどう保管してどう配給するかというシステムが最大の課題なのですね。
先進国の感覚で「ハイどうぞ~」とばかりにワクチンを送りつけて受け入れ側の状況が対応しきれないというものです。
ちなみにナイジェリアでは2回のワクチン接種済みの人は国民の
4%にも満たないとのこと。
余計なことでしょうが、宇宙旅行の酔狂に100億円をかけるのならばアフリカに冷蔵庫やドローンなどのワクチン対策に・・・日本国内を見たら貧困でその日のご飯の心配をしている人たちがいるのにね。
そのような対応があったとしたら世界の人の日本人に対する眼も変わってくるのですが。
温暖化ガスを大量に噴出して宇宙旅行のお楽しみの優越もご勝手ご自由なことです。
よく私が拙ブログで記す「間抜け」(大概「私の事」です)とは言いませんが「道化」のように感じてしまうのも果たして僻みなのか。
どうでもいいことでしょうがね。
①は水道管を埋設した箇所に置いた敷石。
車が通過する箇所に置きました。
②は私の勝手な想像。
昨日は「今年の一皿」などいう企画のそれが発表されていました。そんなものがあるものとは初めて知りましたが、そのロゴマークを見て思いつくのは真珠湾。
かつて奥方との結婚式なるものは東本願寺ハワイ別院で挙げましたがその折りに真珠湾までサイクリングして戦跡めぐり。
あの時見た海に浮かぶモニュメントを思い出しました。
撃沈された戦艦アリゾナの上に建てられた1177人の墓標です。
まだ艦内に多くの死者(900人以上)がそのまま眠っているとのことで遺族からはDNA鑑定して各「故郷に帰せ」の声が未だあがっているとのこと。アメリカの日本への憎しみの原点ですね。
その図の皿のカタチと赤色は戦死者の血のようにも・・・まぁ、私の勝手なイメージでした。
尚、その一皿・・・勝手にお調べを。
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