焼津おとな倶楽部資料 戦国の城と人物 寺の漏水2題

この有難き晴れ続きの今「やるべきこと」といえばあの雨漏り発生原因の探索です。どうせ徒労に終わることとは思っていましたのであまり気乗りのしないところでした。

まぁこの目で一応一回は見てみようということで上がりました。

前回はハシゴを使っての大棟のサイドからの吹きこみを想定した「やった感」で失敗していますので、今回はダイレクトに庫裏のトップに上がったというわけです。

 

すると今回はじめて目についたものが、隅瓦と棟の接合部分の充填剤の剥離箇所①。

これが原因か・・・と決めて今回は瓦用の充填接着剤を購入に走り周辺の怪しい箇所を含めて念入りにべたべたと。

このような場所の見栄えの良さなど無用ですからね。

その不細工が判定できるのは鳥か、解体時の業者のみでしょう。

果たして今度の仕事の成果は如何に。

次回の大雨の日にそれがわかります。

尚、さすがに昨日の屋根の上ではトレーナーを1枚着こみました。

 

地上に降りてからは、先日の大雨後に気づいた不審なぬかるみ箇所の原因探索。屋根屋に続いて水道工事の真似事。

大雨の後数日の晴れが続いても一向に地面が乾かず、オカシイ現象。どちらかに水の流れあるいはその供給源があると思量しました。

そこで一番にぬかるんでいる場所を掘るとコンクリート舗装の通路の下から水が浸みだしていることがわかりました。

 

舗装の下というところ、一緒に穴掘りをしていた奥方に「マズイことになった」と。本音としてはズバリ漏水している水道管そ

のものを発見したかったのですが・・・

 

だいたいこの手の漏水の疑いはまず水道メーターで確認しますが、やはり僅かにあの銀色の円盤が回っていました。

それが回るということはどこかで蛇口が開いているか漏水があるかですが、蛇口が開いていればその回転は「僅か」どころではありませんからね。

 

この舗装の下を通っている水道管は水屋の蛇口しかありません。

そしてコンクリ舗装の下の漏水ということでまずはその舗装に入る前の管を見つけることから始まります。

バイパスを伸ばしてその蛇口に繋げることになりますが、その水道管の位置を探しだすことが先決。

しかしどこにそれが通っているのかまったく不明。

穴掘りをした場所から掘り進めてみますが穴を掘りまくって人が躓くのは具合が悪い。のんびりやるしかありませんね。

 

何よりもそのバイパス配管のためにコンクリをハツって水道管を埋めるための通路を作らなくてはなりません。

コンクリを切ってハツって掘って配管してまたコンクリを敷設するという厄介な事案が発生したということ。よって「マズイことになった」のでした。

「漏れ」の件、私自身もとより「つきもの」になってしまいました。

 

さて、先日紹介いただきました、焼津のオンライン講演会の資料を。

「焼津おとな倶楽部」によって焼津で催されたとのこと。

タイトルが「焼津 戦国の城と人物」です。

石脇城に始まって花倉城、人物としては大原資良についてその背景と動きを紐解こうとするものですね。

 

「戦国の城と人物」です。 

大原資良は拙ブログでは小原鎮実

 

 

キレイにまとまった資料で保存版にしたいものです。

配布物でしたので転記させていただきましたが・・・

 

 

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コメント: 2
  • #1

    小山昭治 (土曜日, 13 11月 2021 08:58)

    花沢城とは、花沢山にあったのでしょうね。
    焼津アルプスを回り、城があったとは知りませんでした。
    宇津山城は、湖西アルプスの一角。
    三方分山は信玄の通り道。歴史を知らぬまま山行に専念しました。
    どちらも寺はありますが、城は知りませんでした。
    賄賂最中はまだ健在です。女神の渥美菓子店で販売しております。
    (配当はありませんが)

  • #2

    今井一光 (土曜日, 13 11月 2021 20:36)

    ありがとうございます。
    仰る通り、どこもかしこも城ばかり。これからの季節は山城歩きが楽しい季節。
    先日は相方とブラついた城では「熊は大丈夫だろうな・・・」と念押しされましたが、
    その件、私も知りえぬところですからね。遭遇しないことを願うばかり。
    渥美菓子店でしたか・・・息子の同級生で以前お寺の旅行にも付き合ってもらったことがありました。