長生院小栗堂 名号板碑

スズキ相良工場のクラスターは既に三桁を超えていますが、この相良あたりで未だポツポツと新コロ感染者が出ている理由はそれ(昨日の牧之原市は2人)かもしれません。

昨日聞いた例は、やはりそちらの工場で「貰って来た」お父さんが家族に感染させて、その子供が保育園に行ったことからその保育園でクラスターを発生させて閉鎖。

祖父母は店舗の経営をしていたそうですがそちらも閉鎖せざるを得なくなったといいます。

感染してから発症するまでタイムラグがありますから、「健勝」と思って活動すればするほど感染源としてウィルスのために「活躍」することになってしまいます。

 

超有名で大きな会社なのにも関わらずそれだけのクラスターを出すとはお粗末なことです。

まぁ正直だといえば正直なのかも知れませんが。

食品の大手になればなるほどその発生に対して早めに「揉み消し」工作に動くといいます。

揉み消しするほどピリピリしなくてはならないのは取り扱うものが鉄の塊ではなく食べ物であるということもありますが、それだけコロナ感染に気を使っているということです。

早めに探知して隔離していくことも会社の使命なのですね。

そういう姿勢が会社を守ることに繋がります。

スズキは操業停止に追い込まれたわけですが、そうなればなったで損失が発生しますからね。鉄を扱っているからと言ってケアを怠ってはイケません。

個々のレベルでは「病気になること」は致し方なく罪などありません。しかし会社システム下における管理の不手際であったとしたらダメです。

今回は他に類を見ないほどのクラスターでした。

恥ずかしいことであると認識されたし。市中感染源となってしまったのですから。

 

さて、以前記した遊行寺塔頭の長生院

鎌倉期の六字名号の板碑が2つあります。

藤沢市の指定文化財になっていますが、私はそれ以上の価値があると見ますが・・・

本堂の中のガラスケースの中に納まっているところ寺側からもその価値を見抜いているかのよう。

地中から偶然掘り出されたものといいますから以前とは雲泥の差。

 

ガラスのおかげでテカリが発生、何枚もチャレンジしましたがまともに捉えられたのは上記④のみ。

良き遺物です。

③に閻魔さんが見えますが元は閻魔堂といいますから合点。