昨日は知り合いのコロナ感染顛末記からのものでしたが、追記がありました。
パルスオキシメーターの数値には各バラつきがあるということを以前記しましたが「息苦しくて耐えきれない」と感じたのが「93」だったそう。
そこで119番、救急搬送を依頼し20分後に救急車が到着したとのこと。
そこで再び血中酸素濃度を計測されそれが「96」。その数値では搬送を断られ以降地獄の自宅療養が続くことになったといいます。
私が思うに93→96の回復は救急隊員到着による安心感によって一時的に呼吸が穏やかになったのではないかと思うのですが。
そんなところもプロである隊員も理解しているところであって、そこで呼吸が穏やかになるくらいの症状の軽度を判定。
「トリアージ」に漏れたのでしょうね。
現場判断ということですが、それをしていかないと病院が溢れかえってしまうということでしょう。
親族が保健所と折衝しながら医師の元に走って薬を処方してもらい届けていたそうですが、ある日(2週間すぎ)ピタッと平熱に戻ったといいます。
ワクチン未接種、基礎疾患なしの30代でしたが早期の対応と「近隣の誰かの献身的補助」がなければ危ういことになったかもしれない幸運な事例でした。
では「独り住まいの人は?」という単純な疑問が湧いて出ます。
このご時節、他者の存在に眼が届きにくいこともありますがどなたにあっても我が身のことでさえ覚束ないという始末。
きっと世の中には誰にも気づかれず独り自室で亡くなっているような静寂の中の悲劇も多多あるのではないでしょうか。
ここ相良においては地区の見守りのシステムが確立しているようですから、的確な声掛け等とフォローがされているはずです。
拙寺婦人部の皆さんの中にも、その単身住まいの方たちのフォローを日課にされている方がいらっしゃいます。
さて、昨日は午前の法事の締めは地代の山の上の墓地での納骨。施主が「暑いね」と口にしたのは黒衣を纏って酷く暑苦しさを周囲に醸し出している私への気遣いとは思いますが私は直射日光には耐性があります。
納骨が終わって別れ際「暑いなど言ったら申し訳ない」と。
先日のバカバカしいほどの長雨に、もし法要がぶつかっていたら・・・だから大いに「有難いこと」などと憎まれ口。
この機縁に感謝したいものだとちょっとした嫌みにも聞こえる言葉を吐いてしまいました。
暑さの耐性のあるのはおそらく私だけ、「暑いですね」と言われたら辛い顔をして「そうそう」という具合に返さなくてはイケませんでした。
午後のんびりしたあとは相良の海水浴場に向かいました。
ただの散歩ですが「海の家はおしまい」の件耳にしていましたのでその状況を確認したくなりました。
海水浴場は既に閉鎖されていて、あの海の家はとっくに営業は終了、柱と床を除いて撤去が進んでいました。
先日海開き法要に招かれたばかりと思っていましたがあっという間に夏の終了ですね。
コロナよりも時間の経過の早さと2021年夏の終了という現実に恐れおののきました。
今年の海の家の営業はたったの1件だけでしたが新コロの感染爆発とあの長雨にたたられてロクでもない夏だったことが推測されます。
やはり今年も海水浴場を開けることはなかったのではとも考えてしまいますね。
まぁそれを期待して動く人もいれば色々な人たちが関わっていますから仕方なしか・・・
それにしても海に入る人にそんな無茶していいの?と驚いたのが①の看板。③には緊急事態や蔓延防止が出ている地区が列挙してありますが結局は当地も緊急事態宣言が出ていますし。
思いを言えば海に来る来ないは個人の自由でしょう。
追い返すことが正当なのでしょうかね。
その看板に書かれていることは「帰れ!!」と同様です。
あの文言に差別的を感じるのは私だけ?
海に行くのにそんな権限あるの?という違和感。
どなたが決めたことか知れませんがそれをチェックするために置かれた担当の方も困惑されたのでは・・・。
もし職務に従って、「お断り」するとき、人によっては一悶着あっても不思議ではありませんね。
私は言葉にもよりますが、ちょっとばかし神妙になってしまいそうです。
私は昨日この海を独りだけで歩きましたが勿論ノーマスクです。
あの紫外線降り注ぐ中、たとえコロナ陽性者が近くにいたとしても会話などなければまったく問題ナシでしょう。
風も吹いていましたし。
コロナは紫外線が苦手は間違いないところ。
⑤は誰もいない海を監視するレスキューの皆さん。
どういう経緯なのか知りませんが・・・
⑥はいつものECMOnet。
ECMO離脱者も増えていますが死亡286例ほかECMO実施中146例と両方とも増えています。
デルタ型変異の「日本型」が出てきたニュースにありましたが、ここいらあたりで収まってくれるのでしょうかね。
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