昨日のお天気は今年一番の好天に恵まれました。
突き抜ける青い空はまさに夏、爽快な季節となりました。
気分よく午前中は法事に、午後からは史跡研究会にて雑談会。
私は何か出し物を・・・ということで今回は「一橋様御支配之節」の文書を持参しました。
奥方から「自慢かよ・・・」と指摘されましたが、「お寺にとって古き良き時代のお宝」・・・と言い残して出かけましたが「まったく意味不明・・・」と。
その文書が包まれていた「一橋様~」の表題のある切紙(リンク先ブログの④)を紛失して真っ青になっていたところを「やれやれ」感満載の顔で見返されましたが、心当たりのあった役場の駐車場に取って返すと植え込みの中にさりげなく置かれていました。
車を降りた際に落として2時間30分の間この付近に存在していたのでしょうが、きっとどなたかがそこに差し込んでおいてくださったのでしょうね。
私は風下を探そうと心得ていましたが植え込みの中とは有り難いことでした。
偶然が良き方向に向かってラッキーだったわけですが、奥方からは大事なものなら①持ち歩くな②落とすなと罵られました。
私は「拾い返した」と即反論しましたが、いつもの「バカなの?」と言われて問答は終了。
私が「バカなの?」と思わされることといえば「バッハの歓迎パーティが迎賓館で・・・」の件でしょうか。
あれだけ顰蹙を買っている中国人と日本人を混同しているかに思える「貴族野郎」をパーティを開催して煽て上げるとは・・・ですね。
国民には「やめなさい」の制御の文言多くして自分たち特権階級は何でもアリの躰というのはいくら何でもダメでしょ。
もろ手を挙げてそれを許容する方を探すことは難しいのでは?
反発の声が沸き上がることは、想定外だったのでしょうかね。
やはり私と同じバカでした。
単細胞の私が思いついたのは「自粛するヤツはもっとバカ」「大阪、京都に奈良に滋賀 美濃に越前も加賀も・・・ どちらにしようかな~」です。
そして昨日も記した熱海土石流の件。
この世界の専門家の声が寄せられていましたが「完全な人災」との判定。
ところが静岡県副知事のそれ(人災)を匂わす意見について、昨日は「今後はその手のコメントは差し控える」との談。
これに違和感を覚えましたが、ハッキリ言って裏から突き上げがあったかと思うのがスンナリ行くところですね。
一般論で言えば「まだ科学的見地からの確証がないのに」「推論を公言するな」とのお叱りを受けたのでしょうが、その主張の裏に隠れていることは・・・隠したいことがあるから・・・でしょうか。
何を隠蔽したいかといえば利権に群がり暗躍した人たち、政治家、そして稼いだおカネであり逃亡のための時間を提供するため・・・などとも考えてしまいます。
この人災により傷んだ熱海の人たちへの救済はおカネでしかありません。
そのおカネは熱海市民と静岡県民そして瑕疵のある法を作った国(国民)が取り敢えずは負担しなくてはなりませんが、やはり相当分のウェイトとしては加害行為、不法盛り土を行った業者と土地所有者にご負担いただきたいところ。「逃げ得」なんてオカシイ話です。
今後の「財産移動」について監視してもらいたいものですがこの分では「逃げ得」満了と見ますがね。
嫌な言い方失礼「死に損」で「浮かばれない」ということ?。
時代劇の「必殺仕置人」にでも依頼するしかないのでしょうかね。
さて、昨日はブラタモリで金沢城の石垣三昧でした。
金沢城にはお寺の遠足でも足を延ばしましたが番組の冒頭で紹介された段数のある石垣を。
一番下が明治時代のものでその上が当初は段ではなく一体の巨大石垣だったというもの。
ちょうど兼六園の坂を下りたところにそれらを拝むことができます。
まぁ石垣だけ見ていても飽きない城ですね。
画像は遠足の時のモノでなく桜の季節のもの。あの時は人だらけでした。
①の一番手前が鯉喉櫓台の復元石垣(場所はこちら)。
石川県立歴史博物館から坂道を兼六園を右に見て降りますが金沢城の遺構を目の当たりにして一番に感動させられる景色ではないでしょうか。
よってあの番組でもそちらからのスタートでしたね。
②番組でも触れられていましたが一番下の階段のある石積みは明治になってからの後補。
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