昨日は午前の法要のあと午後から総代のみなさんとお会いしましたが、みなさんワクチン接種に関して「1回打った」「私は2回・・・」などの声が。
最年少の私のみ「まだ・・・」ですので少々肩身の狭い思いも。
特に「オレは2回打ったから大丈夫」の談がありましたので「ワクチン打っても過信は禁物」とご注進。
ウガンダからの五輪選手の陽性者2名は「ワクチン接種済み」とそのアテにならないところを強調しました。
一説にワクチンは三回打たないとダメ・・・などその確実性に至らぬ理由を言う人がいたりしますが、それが流布、確証されたとしたらますますのワクチン不足に陥りそう。
現状2回であっても国民全体に回っていくという感じがしてきません。
まぁ塩野義製薬から今年の年末から来年春に国産ワクチンが出るとの報がありました。
私はまともなものを接種したいという気持ちがありますが、果たしてそれまで我慢できるか・・・五輪で再びの感染爆発があるような気がして・・・バブルは弾けるというのがイメージですし、検疫はざるどころか大穴が空いているような。
すれ違っただけで感染するというインド型の変異・・・それが蔓延ったとしたらこれまでのように「旅」を気軽にするわけには行かなくなるでしょうね。
10月のお寺のバス遠足も4回目の順延となるのかも。
全国そこいらじゅうでバス会社が潰れていますがお世話になっているそちらの方も心配してしまいます。
会社が生き残ったとしてもコロナ後の需要がスグに戻るとは限りません。
業種によっては先が見えない切実があるのでしょうね。
さて、昨日の伊能忠敬つながり、数年前の画像、伊能忠敬測地遺功表を。
全国に彼が測量に訪れた主だった場所に顕彰碑等建てられているようですが、やはり沿海地区というのが主ですね。
しかしこちらは東京の芝公園です。
「芝は海じゃない・・・」というのは現在の話。
かつてはこの丘から目と鼻の先に海岸線があったのでした。東京湾から房総半島まで望めたはずです。
私は横浜金沢区柴町に数年間居を構えていましたがその芝公園の「芝」の語はもとはといえば「柴」だったといいます。
全国にその「柴」付の地名があるかと思いますが私の勝手に思うところ海岸のイメージ。
金沢区柴町は柴漁港があってあなご漁で有名。
そしてこの増上寺のスグお隣の「芝公園」にある測地遺功表は
伊能忠敬の偉業の「旅」の起点だといいます。
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