先日、横浜の友人から「ワクチン接種券」について横浜市からその案内が届いたという報せがありました。
64歳以下の人たちへの案内でしたが、その翌日に当牧之原市のそれが当家にも届きました。
ところがそれは申込者限定のうえ提出-接種券郵送-先行予約という形式で実際に打つのは8月中旬以降というもの。
そしてその申し込み者のシバリは指定の病気を抱えて医師に診てもらっている人限定というものでした。
複数必要な場合は「コピーして・・・」とのこと。
なんだ今時「紙かよ・・・」と呆れる部分ありますが、そのシバリを入れなくてはならない理由はワクチンの確保がままならなかったということ。
まず社会的弱者からとはいうものの、既に年齢のシバリなく接種が進んでいる地があるようですから、思うところ「さすが陸の孤島」です。
どちらにせよ私の患いは指定された基礎疾患に示されていませんので論外ですが、おそらくこの書面提出はいつもの「性善説」というやつ。
まぁ、適当な基礎疾患の番号を記して書面を備え付けの箱に入れさえすればまず接種券は届くと見ました。
「基礎疾患」の証明は不要だからです。
それをやったからといってどうこうということもなさそう。
お役所仕事的に言えば「打ちたいヤツに打たせてやればいい 煩わしいことは避けたい」といった曖昧さの提示。
お役所仕事の最たるもの、国家公務員さま・・・経産省官僚のお友達同士のお下劣ニュースが紙面を盛り上げていました。
私の年齢からすれば小僧レベルの連中ですが、エゲツナイこと極まりなし。よくやるよ~です。
一昔前だったら「公僕」とか重く自認したものですがね。
まぁあんたらの人生ですので責任さえとってもらえればそれでその咎については無視。
しかしいかにもみっともないお話だことで。
御当人はともかく親がかわいそう・・・な気も・・・肩身の狭い思いをさせて・・・それも自己責任? いや親の責任・・・それ以前に「刑法犯」ですしスバラシイ学歴とやらも台無しかも。
国民からおカネをちょろまかすお役人たちの不名誉・・・ネット社会、そのお名前は永遠に語り継がれましょう。
さて、画像は「当方450年」のお名前が記された書。
昨晩NHKで放映された(ノーナレ「寺と家族と“私” 800年を繋ぐTEMPLE FAMILY」)当流大谷派のお寺のファミリー~24代目というのも~には圧巻でしたがその歴史の約半分、拙寺の「世代」(「代々」と同意)、初代今井権七から十一代まで記された墨書が出てきました。
ただの羅列といったらそうですが名のある書家の仕事としては変わり種。
その書家は成瀬大域です。
日坂から彼が何度かこちらに来られていた形跡はありましたがこの書面には「於相良街」と。実際に相良にて記した証でもありますね。
当時はまだ当家とも親戚付き合いが続いていたのでしょう。
三代祐傳が三方ヶ原で亡くなった成瀬藤蔵正義の息子で日坂成瀬がその兄の系。
明治二十八年、69歳の時といいます。当然15代目の私は勿論、祖父と父の名もナシ。
尚、そのNHKの番組は再放送が何度かありますのでご興味のある方はご確認ください。いい番組でした。
きっと息子も観ていると思います。
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お祭り大好き (日曜日, 27 6月 2021 05:05)
1.ノーナレ
NHKプラスに登録してあったため、初めて活用して今視聴したところです
「崇記さん」を久し振りに思い出したことをはじめ、大澤寺との共通性を感じました
2.ワクチン接種券
ここでもお役所仕事を垣間見ました
牧之原市の某施設の一部が不良となっており、責任者も承知しているも予算がない由
市民ファーストでなくラスト?
3.墨書
成瀬家との関係が深いことを改めて確認しました
早朝で未だ眠りから覚めていないため悪しからず!
今井一光 (日曜日, 27 6月 2021 07:59)
ありがとうございます。
ワクチン券はそもそもお国の方で国民の割り当て分をすべて揃え
「ハイどうぞ」が言えない無能レベルがなんともイケません。
忘れてはならないことですがこれは国の怠慢です。危機管理体制がなっていなかった
ということと後手後手の無策。昨日になってようやく空港検疫にて濃厚接触者を見極めるといった件が出ていましたが、その手のことはハナからやっておかなくてはならない仕事。他人様に仕事と責任をおっつけるばかり、それでいて陰で「ちょろまかし」。
お話にならない態様で呆れかえるばかり。経産省イラネ、厚労省みんなクビ。