五輪のボランティアに応募していた人たちのキャンセルが増えているそうです。
大会ボランティアが1万人(8万人中)、都市ボランティアが3500人の辞退といいますが昨日も山梨県で行われる自転車ロードレースのボランティア85人(163人中)がその手伝いについてやめたとこと。
当然のことだと思います。
国民の8割が「普通はやらない」を了解している中それにお付き合いをして万が一でも感染しそれをきっかけに家族に伝わったとしたらそれほどの後悔はないでしょうからね。
もしかしてその五輪開催が人類生命にとって重大なリスクを与えるようなこととなる場合、要はその片棒を担いだという事でそのことを先立って未知の危惧として感じ取っている人たちからはバッシングの対象となることもあり得るわけで・・・。
要は余計なリスクをわざわざ買って出ることもなかろう・・・と冷静にお考えになったのでしょう。
私としてはその「ボランティア」の言葉の響きは嫌いではありませんが、この件首を傾げるのは広告代理店、人材派遣会社丸投げの人員募集と仕事の内容が重なっていることです。
どうやらボランティアと就業との窓口が違うだけ、同じ仕事で無償か有償か違ってくるような。
「ボランティア」にて自身をリスクに曝してバカを見る・・・そんな図式も無きにしもあらず。
ご自身満足は結構ですが、後のこといろいろも無視することはできませんね。
先日榛原静波のバスターミナル付近を走った際、同じ宣伝文句の掲げられた旗の累々を見ました。
どうやらこの地区に聖火ランナーが走るイベントがあるようでした。
このド田舎にもその手のものが来るのか・・・と驚きと感じるのは静かに暮らしたい田舎者の違和感です。
私としては一切関わりたくないもので、たまたまでもその時その場を通行しないよう注意したいところ。
意味なく車を停められたら腹が立ちますからね。
画像は四谷界隈ブラついている女墓場から。
新宿区左門町の於岩稲荷田宮神社です。
そもそも「四谷」なのに「東海道」とは如何に。
作者「鶴屋南北」に聞いてみなけりゃわからない。
古い話を持ち出して面白おかしく演出した作品が庶民にウケたということで。
私も子供の頃その手の映画を見て、夜トイレに行けず寝小便をした覚えがありました。昭和30年代は四谷怪談はテレビ、映画に頻繁に手掛けられたストーリーでしたが、現在は陳腐化してしまったようです。
人の、男のエゴの最たるところを描いた作品でしたが。
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