緊急事態宣言を出して2週間が経ったそう。その宣言とマンボウだか何だかわからない措置指定がどうこう言われ出してからも相当の日数が経ちました。
ところが逆に感染者が増えているという現状はいやはや。
次の手はいったい何?というところです。
内心打つ手なしの無策を毎度の如く想像しますがね。
人口密集の大都市は相変わらず感染発症者高位を保ちつつ、それが周辺地方に拡散している様子が毎日夕方のニュースを見ていてわかります。昨日の北海道の712人は圧巻でした。
重傷者は過去最多の全国1214人。ICUに入っての治療となるのでしょうね。
私のその地のイメージは大雪山や釧路の湿原で、いわゆる大自然の山野を想像。
人口密度は少ないだろう・・・と思うところですが、やはりその広大な地でも都会となれば密集があるのでしょうね。
しかし、一歩立ち止まって考えれば、あのオリンピックのマラソンのテスト大会が開催されていましたね。
GWという緩み週間のうえ変異株を野放図に国内にいれた「水際対策」の欠陥が露呈したというところでしょう。北海道は国内有数の観光地でもありました。
当静岡県も昨日の感染者数は122名でしたから過去最多の127名(1月)オーバーは時間の問題かも知れません。
海外からは「オリンピックは中止して・・・」の声がいよいよ色々な方面からあがってきました。
昨日はアメリカの陸上競技の事前合宿がドタキャンになったというニュースがありましたが、驚くことはありません。
それこそが世界の常識なのですから。
「選手たちを危険にさらすワケにはいかない」・・・当然でしょう。どうしてそこのところがわからないのでしょうかね。
カネ儲けに目がくらむと人は空気を読めなくなることは歴史が証明しています。
六道輪廻する人々の煩悩の極み。
さて、清浄光寺(遊行寺)の長生院へ至る道の左右には石塔たちがお出迎えしてくれますが、その左側に六地蔵が。
墓場放浪ではこの六地蔵がつきもので珍しいものではありません。
墓地入り口、寺院山門前によく見かける整列で、しばしば覆堂(ふくどう)に納まっていることがあります(こちらは露出しています)。
看板には「逆修六地蔵供養塔」と。
板碑など逆襲塔(こちらまたはこちら)は数ある中、地蔵を六体とは・・・さすが有徳人。
萬治三年(1660)一月十五日に施主酒井長門守忠重が建立。
酒井長門守忠重は出羽鶴岡城主酒井忠勝の弟。
色々あった人ですね。
やっぱりカネで六道輪廻、地獄に堕ちちゃった・・・など言えば気の毒ですが。
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