栃沢のシダレ サクっと新東名で葵区栃沢 快楽安穏

ずるずると同じことの繰り返しでアホくさい。

第四波の入り口・・・などと傍から見れば「お約束でしょ・・・?」と思うその語が飛び交い始めています。

大阪はじめ「予想通り」新コロの攻勢が地方でも顕わになってきました。

政治の無策からしてそうなることはわかりきっていたことで驚きはありませんが、それにしても何故にして1年以上経っても「それ」ができないのか・・・という疑問と歯がゆさがありますね。

 

検査体制について一向に確立されず、ただただ後手後手の施策は運まかせとしか言いようがありません。都合よくサイコロの目が上手い具合に出てくれるワケもなく・・・。

同じことの繰り返しをしていつまでローテーションさせるのでしょう。

 

経済経済と合言葉の如くその言い訳をネタにしますが、ずるずるだらだらでこの状況を続けていればその経済をも最も疲弊させているということに気づかないアホさ加減。

サクっと抜本的一手を打ってもらわなくてはにっちもさっちもいかない螺旋地獄。

 

海外流入による変異種の脅威が囁かれているところに国内変異株の存在まで・・・特に「スーパースプレッダー」なる御当人は未発症でいて二次感染させまくりの感染者の存在があるよう。

一時期の説としてそういった感染者は若者に多いということでしたが最近の高齢者施設のクラスターなどの原因もかなりそのスプレッダーだそうです。

 

要は症状が出ないで健常者と同じ。それでいて大量感染源となる特異な感染者が潜んでいるということです。

よって発症者への検査確認も必要ですが、社会全体の未発症者への検査というものが必要になるわけで。

 

未だ検査不要論を言うおバカ政治屋官僚がいると聞きますが、「検査などにおカネを使うならオレに廻せ」という魂胆なのでしょうかね。勿論おカネが回ってくるのは保護業界を迂回してのことですが。

そんな連中ばかりだったらもう辟易です。

 

私は今、京都・奈良の納骨バス遠足(4月中旬)を中止して本当に良かったと安堵しているところです。先読み大正解でした。

もはやアホらしくて付き合っていられないレベルですよ。

 

さて、日曜日に嵐の予報を控えた昨日金曜日の朝、地元静岡のサクラを楽しもうと初めて栃沢に向かいました。

場所的には「静岡市葵区栃沢」と葵区となりますが、藁科川沿いに藁科街道(362号)を北上し「南アルプス公園線」なる山道を走ります。

途中ダンプとのすれ違い箇所が数回ありました。道は狭いところ各あります。

以前葵区羽鳥の「服織に建穂」(建穂寺)について記しましたがそちらに向かったのがその362号線ですが、昨日は静岡市内からではなく新東名を利用。

静岡S.A.のスマートETCから藁科川を北に。

 

サクラは樹齢300年のシダレという触れ込みで最近地元メディアへの露出度が高くなっています。

それでいてなかなかスグにお気軽というワケにはいかない場所はコロナ禍のサクラ見物の狙い目でした(場所はこちら)。

見物客もパラパラで名物サクラ独占の快楽。

尚この「快楽」は仏教では「けらく」。

無量寿経に「快楽安穏」(けらくあんのん)と阿弥陀浄土の形容に使われますがそのものズバリ「お浄土」のこと。表現を変えれば極楽、極楽・・・。

 

そしてまた満足はベストな開花具合だったこと。

この日曜日は花散らしの風雨となると言われていますのでね・・・

土曜日が今年のラストチャンスかも知れません。

何しろ季節の変化が早い。

4月に入ったら花はナシ・・・。