関西圏の宣言解除の件、言うまでもなく時期尚早でしょうよ。
これで第四波の確率は大分上がったのでは・・・
まったく我慢ができないおエラ方揃いで困ったもんで。
これではいつまでたっても収束はできないような気が。
ゼロとは言いませんが、もうちっとばかり感染者を減らすという発想努力には至らなかったのでしょうかね。
ということで「まとも」とは感じられない施策に匙を投げるべく4月中旬の拙寺バス遠足は中止にさせていただきました。
昨年に続きまたしても・・・です。
施策といっても殆ど無策に近い後手後手の躰、毎度辟易とさせられますが今回の中止の件最大の理由はワクチン接種の遅れですね。
私は「ワクチンどうでもいい派」で日和見の立場ですが、参加者の大部分を占める65歳以上の皆さんの接種は4月には終わっているという算段でした。
エライ人の類は「リーダーシップ」とかいう御託を並べて悦に入っているところをよく見ますが、世界の「ワクチン競争」で後塵を拝する様たるや惨めなものです。
「ナンバー1じゃなきゃダメ」とか言っているクセにね。
ここで私の不思議4題。
①世界のワクチン製造会社に大枚おカネをばら撒いているのに
お鉢が回ってこない不思議
②国産ワクチン「できるできる」と言いながら一向に現実化し
てこない不思議
③ロシア製のロケットみたいな名前のワクチンが予想以上に効
きかつ格安なのに導入が進まない不思議
④イスラエルは全国民に接種完了できているのにいつまでも「できないできない」という不思議
番外
お退きあそばしたあの陳腐マスクの前ソーリ殿が吹聴してい
た特効薬アビガンは一体どうなったかの不思議
どれもこれもこの苛々は厚労省がらみのモタモタ不効率の旧態依然の役所仕事が諸悪の根源(発端はクルーズ船? 米専門家の「日本政府の検疫は感染をとどめるものではなく、船内で感染を広げているという証拠が山ほどある」)であると思いますが如何でしょう?
バス会社はじめ京都のホテル、予約していた奈良の飲食店には申し訳ありませんが、これも国のモタモタによる庶民不安心が原因です。
どうかご了見くださいますよう。
まぁ各地で県外移動の自粛を呼びかけています・・・
中止というのが適切な判断でしょう。
尚、10月に再び予定しています。
さて、昨日の首塚に続き千本松原の風景を。
千本の松という名称ながら千本のレベルではありません。
30万以上といわれますが、これは近年の植栽維持の成果です。
やはりかつての県の方針で強硬された浜松の遺跡上開発の件がありましたがその昔、この松林の県の伐採計画があったそう。
しっかりした反対運動のおかげで市民、県民として「松を守る」という意識が育まれていったのでしょうね。
しかし松といえば設楽原信玄塚の無残のとおり病害虫に弱し。
30万本のうち一本でもマツクイムシの侵入を許してしまったら全滅の憂き目ですからね。
地元の松管理者の努力が窺えます。
①②は首塚の石碑から海に続く道。①が東側②が西側。どちらも海風の影響を受けて陸側に傾斜しています。
あの日はお天気の具合が良くなく富士山は見えませんでした。
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