引き続き例のお宅へ。
昨日は「もうそろそろ・・・」ということで他のいつものヘルプの皆さん(皆さん檀家さんです)は不在。
オリンピックの例の爺さん(モリ センセ)が「女は~」どうこう、と言って世界中から非難の嵐。この件も大いにみっともない話でしたね。
「センセ」はそれについての言い訳に立っていましたがもはや相当イカれてる感を醸し出していましたね。
近い人が「もうそろそろ・・・」と言ってあげるのが本当の親切でしょうね。
「ヨイショして持ち上げて恥をかかせる・・・」そういう風にも見えました。
つくづくとこの齢になって感じることは敢えて男・女の性別でもっての役割を記させていただけば、ハッキリと女がいなくてはどうにもならない男があるということだけは確か。
男の頭の早い劣化に対し、細かいことへの「気づき」でもって何事も「案内」の役となってくれるのが女の存在。
健康寿命に関してもやはり女の方が確かに長く、概してコントロールができていると言っていいのではないでしょうか。
よって社会そして組織には女の存在意義は強く、不可欠なのです。
グループに女性がたくさん入ってくれることほど心強いものはありません。
今回の「クリーニング大作戦」でもますますその優位性を感じました。
皆さんがここで区切りをつけたのはその日に業者の見積もりが届くことになっていたからで、もはやお役御免の雰囲気が漂っていたからでもあります。
当初の見積もりでは150~160万円のクリーニングと庭の伐採作業の提示があり、また家屋の解体費を合わせたらどのくらいの出費になるのだといういう「悲惨」に同情して葬儀に参加した「遠足友達」の檀家さん有志がそのゴミ屋敷クリーニングに手を貸していました。
まぁここまできたらやれるところまでやっちまう・・・というのが私の考えですが・・・
家の解体については「更地にしたとすればまず売れないだろう」と私どもが意見させていただき、上物は残すよう進めましたがそれでも後のことがどうなるかなどまったくわかりませんので判断は先方に「おまかせする」ということになっています。
昨日は解体なしの見積書を拝見しましたが、当初よりは50~60万円程度安くなっていました。殆ど木々は伐採してしまいましたからね。
これは私どもの仕事の結果でしょうが、ぱっと見この金額では「おさまらないだろう」というのも私の見た目。
物置の中の処分費が入っていませんし処理費のかかりそうな産廃系がまだ家の中に散見されますので。
私がこの家を管理するとなれば、見積書でいうあと4本程度の立ち木伐採処理費の10万円に関してはただの2000円程度となりましょうし、庭の樹木の根を抜いて開削、砂利を敷設することになっていますが適当に根を残しつつ伐って砕石敷設転圧ナシのいわゆる「現状渡し」で行けば14万少々がなくなることになります。
なにせ駐車場となる場所ですからね。
時間さえかければ根の除去はできないことではありませんし経年で腐食して土に返ります。
そこのところの見栄えはとりあえず不要であると見ますが・・・。
そしてあとの残り物の処理ですが、少々時間はかかりますがこれまでと同じように皆さんでやれば終わってしまいそう。
そしてフローリングなり細かい場所のクリーニング(トイレ✖2 風呂 キッチン)を業者に依頼し、それでもキッチンのみフローリングを私がDIYすれば何とかなってしまうといった楽観論。
ただし借り手がいるかどうか・・・ですが。
ということで昨日は私一人での参加でした。
女性陣でも頭を抱えていた洗剤類の処理に出向きました。
画像は未開封の洗剤を集めて軽トラ荷台に載せたものですが まぁ、独り住まいの男の家にある洗剤の一般的な量を超越しています(段ボール箱2箱にプラカゴ3個)。
これらをこれまでの食品たちと同様に捨てるのは環境にも良くないということで最後まで残されたままになっていました。
皆さんはさすがに不要ということで持ち帰りもしませんでした。 どちらの家庭でも十二分に洗剤はありますからね。
よって私が名乗り出で「相寿園」に引き取りの伺いをたてることとしたのでした。
「相寿園」は介護施設。そちらでしたら毎日の洗濯は不可欠ですからね。洗剤がたくさんあってもあっという間に使うはずです。
施主を助手席に乗せて施設にそれらを持参したところ、所長さんからは痛く感謝されて、すべて引き取っていただけました。
「双方ヨシ」の結果で良いことをしたような気分にもなったのでした。
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