銅像といえば 馬上の高虎像 在士高虎公園

一昨日、慌てて叔母を病院に置いたそのあとすぐ帰宅してしまいましたので叔母の家の戸締りほか電化製品の状況について不安が残っていました。一応のチェックはしたもののイイ加減でしたからね。

ということで叔母の家へ行きながら指示された品を届けに病院に向かいました。

 

日曜日で処理場は稼働していませんのでまともに片付けをする気はなくあくまでも防犯防火のチェックです。

すると不安は的中、湯沸かしポットとベット内の電気毛布がオンになっていて度肝を抜かされました。危うかった・・・と唖然。

見に来てよかった、と安堵し、ご近所の方に一声かけて退散しました。

 

さて、先日記した木津川から移設した残念石のある在士の高虎公園。

公園の主人公高虎騎馬像とその他いろいろを(場所はこちら)。

私は顕彰のため後世建てられた各銅像の勇壮な姿を拝見していますがこの馬上の高虎像は他のものたちと比較して断トツの素晴らしい出来。

何といっても馬上での差配の図はいかにも統率者然とした凛々しさが伝わってきます。静の中に次の動を予測させる図です。

その様子は水中(池の中)行軍をも推測させていかにも武将らしき躰。最前面、泥水に進んで後方の援軍に指示する姿を表現しているのでしょうが他の直立不動やポーズを取った「勇壮」とは一味も二味も違って見えますね。

 

これを見て、今の指導者に必要なこと、欠けていることがわかるような気がします。

 

鎧兜のイメージは伊賀上野城のこちらを。