注目の新コロ感染者、東京は481人。
まぁそんなものだろうというところでしたが、静岡の72人というのは少々驚きましたね。
過去最多の数字を叩き出した地は他にもあって兵庫県が184人(大阪326)で兵庫の病床使用率は70%直前といいますからそろそろ危険水域に入ったに等しいでしょうね。
そんな中、夜になって兵庫県在住の友人から電話がありました。四方山話の類ですがやはり新コロの件いろいろです。
彼は多くの人達と関わらなくてはならない仕事を東京-大阪の間を飛行機で行ったり来たりしていますが、定期的にPCR検査を行っているといいます。
鼻からのそれについて「私は嫌だな」ということからそれを聞けば「唾液から」ということでしたから、SB(ソフトバンク)の法人用検査サービスを思いましたがそういえば楽天も一昨日PCR検査サーピースを開始したというニュースがありました。
後者の方は陰性証明も出せるとのことでしたから今後普及するでしょうね。値段も当初より安くなっていました。
彼の持論①は大阪の状況はすでにコロナ禍は去ったかの如くの賑わいで感染者UPの数字など「どこ吹く風の感」であるということ。そして「もしかしてとっくに私はコロナに罹っていて発症せずに完治しているのかも」と考えるようになったそう。
ちなみに
未知なるウィルスで本当のところはどうなかまったくわかりませんが先の三連休もそうでしたがあれだけの「密」世界を繰り返していたことに慣れてリスキーは承知していても「なんだ大丈夫ではないか」また「罹ったとしても発症しない人がいるではないか」「私は大丈夫かも」の勝手な緩み心が蔓延しているのかも知れません。
まぁ政府が「Go Toは知事にまかせる」と言い知事たちは「政府にまかせる」の責任のなすり合い。
つまるところその方向はスバリ「国民にまかせる」(自己責任)ということのよう。
さて、昨日は設楽原の激戦地、柳田橋から見た織田連合軍の陣、馬防柵方向の図をアップしましたが、逆側、北から見た馬防柵を。
段丘と段丘の間を流れる連吾川を挟んで対峙した両軍でしたが誰がどう考えても柵が複数に重ねて連なる敵陣方向に突き進むのはいくら勇猛果敢の武田騎馬隊であってもそれはムリな話。
そもそも長篠城からこの地におびき出されての決戦など愚の骨頂でしょう。
現場に来たとしても「こりゃヤバい」と思うのが普通の感覚。
「決まったことだからGoする」ということに違いないガチな命令形の旧態依然(今の感覚で)が見えてくるワケですが、まぁこれは武田家臣団の諦めの達観があっての玉砕戦法だったかも知れません。
昨日の柳田含めて連吾川を挟んだ周辺はどちらも激戦の地ではありますが、北側の畑にも標識が建てられています。
「大宮前激戦地」とあります(場所はこちら)。
数mほどの削平された段の手前になっていますがこの地形について詳細は不明です。
②は標識前から見た織田軍陣地方向と連吾川にかかる橋。
③は川沿いに北側に回り込んで南側を。④⑤に織田方馬防柵が見えますが④の日が当たっている段丘が武田方の陣。
丁度こちらの大宮前激戦地の東側のトップ辺りが武田勝頼の陣があった場所になります。
⑥⑦は新東名側。戦闘はその向こう側にも広がっていました。
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