毎日毎日よくもまぁこんな数字が・・・というコロナ感染者突出の具合(東京新規感染者534人)。色々と思うことはたくさんありますが、まぁいつもの「勝手にしやがれ」です。すべて「まかせる」ほかありません。
アメリカではコロナ感染者の死者数が25万人超えといいますから「お手上げ」なのでしょうね。
まぁあれだけマスク装着を嫌がる国民性でしたらその数字も致し方なしかも・・・
日本医師会の注進を無視して「経済」という語を大看板に、一向に「突き進む(「Go・・・」)」ことに修正がかけられない人たちの姿には呆れかえりますが、そもそもおカネを投じる場所を間違えているのでは・・・という疑問があります。
どれもこれも政治屋さんの演出ですから庶民の内情に関してはド素人であることはわかります。
変てこなマスクの配布で悦に入る様子もそうでしたが、そもそも「Go To」いろいろと休業給付金の類というものは大企業にしか向いていないような気がして・・・。
そう強く思ったのは今年の「10月の自殺者」の数を見てですね。
2153人が亡くなったというその数字は最近それらの「多数」の数の並びに慣れきっている中、あまりにも異常性を思いました。
前年同月比で約4割増、さらに驚くべきことは女性では8割超えといいます。
先般のゲート・キーパーの講習会の通り、自殺は男性が断トツで多いというのがこれまでの傾向でした。
ところが最近の自殺者は女性が増えつつあることは知っていましたがこの10月の結果は酷すぎますね。
単純に思うところはこれまで「心の弱い」オトコ(~プライドが高く結論を早く出しがち~)ヤケのやんぱちに陥りやすい性質に対してドッカリと腰が据わって案外と自身不遇や環境変化にケロっと動じない性質の「女性」に自殺者が少ない傾向があることは頷けますが、この期の女性自殺増加の件はひとえに生活困窮がその原因であると推測されています。
その他直接原因は各違えども元をただせばその生活の荒み、即ち経済的理由があるようです。
その困窮の発端こそが新コロですね。
その我慢の限界を超えていしまい思考が混濁してしまうのか結論を早めてしまうのでしょうか・・・。
それはどうにもならないおカネの問題が控えているのですね。パートタイマー等雇用条件の悪い女性の場合、単身だったり家族を支えなくてはならない場合、生活費、特に食費にも事欠くような状況が増加しているとのこと。
昨日は芦屋のお金持ちが巨額脱税を指摘されていたというニュースを見ましたが、食事代もままならない人たちが自死を選択している状況はやっぱり不思議。そしてさらなる不思議はそういうお金持ちに国は援助の手を厚くしていながら本当に困っている人たちにはあまり配慮できていないという現実。
よって政府の支援の行きどころの第一は医療機関は当然ながら、その次は本当の生活困窮者なのでは?
企業経営を助ける経済界を支援することによってその見返りはいずれ直接に期待できるのかも知れませんが、困窮した女性たちを支援していけば、優しい社会ともなり、人口も増えるのでは・・・
それこそが大局的に見た国の経済基盤醸成となるのではないでしょうか。目先の経済よりもまず国民の健康。
その健康こそが安定、安寧の生活を育みますから、ゆくゆくは国が潤うということになるのですがね。
とにかく新コロの爆発的増加もそうですが、この病的状況について何とかしないと国はぶっ壊れていきますよ。
そこに手を入れられる優しさがすべての解決策につながるような。
相談窓口を作って「話を聞く」というレベルではもはやないような気がしてなりません。
さて、東京の友人は沖縄の山歩きをしに飛行機に乗ったそう。
羨ましいですが私の行きたい季節とは違います。
感想としては「沖縄は死んでいる」とのことで観光客風の人は見えなくなっているよう。
「通」の人としては今がチャンスなのでしょうね。
私の沖縄への指向はそう行けるワケではないので「6月下旬から7月に入るくらい」という心で決めた限定期間があります。
しかしいつも気持ちだけで踏ん切りがつきませんね。
踏ん切りがつかないのは越前再訪の件、昨日辺りは「空前の夏日」を記録していた北陸地方ですが、いくら何でもそれは続かないでしょうね。
今年は諦めた方がいいのかも知れませんが虎視眈々であることは否定しません。
そろそろ雪に覆われることでしょうから行くとしたらああなる前。
①②は友人が送ってきた画像。
名護には今車エビの養殖場があってそれを食べさせる店があるそうです。私は名護に行くなら金武のタコスですがね。
③はここ数日の遠州の気温。これは北陸地方も同様のようです。
④~は一乗谷の雪景色。以前の画像ですがああなってしまったら意味がなし。何よりも車の走行は危険です。
若くなければそんな無茶はできませんね。
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