行ってきましたインフル予防接種。
二人で7200円と健保適用ナシ。豪勢な夕食をとれるほどですがそれこそ「保険」のようなものでしょう。
今年はコロナの蔓延もあってできる限り、僅かであったとしても安心を得たいものですね。
100%のそれは得られずとも罹患の確率を下げる意味では悪くない出費でしょう。その出費をケチってあとから後悔したくありません。
義母もとっくのとうにその予約をしているようですが(無料)まだ打てていないとのこと。
ひょっとすると神奈川県人と静岡の田舎の人たちではそれら病苦への警戒心に温度差があるのかもしれません。
相良の人たちはのんびりしているよう感じます。
まぁ感染者数の数が圧倒的に違いますが。
そのあと浜岡の叔母を連れて菊川方面へ向かいました。
3人で昼食をとって(叔母のごちそう)帰りましたが一日中体が火照っていてかったるく外気の温かさもあってうとうと眠たい一日でした。注射した右手は筋肉痛と関節痛が出て「プチインフル」発症といったところ。
報恩講が終わったら寒波が・・・などという予想は大外れ、ずっと温かい日が続いて本日家の中以外は半袖でいたくらいです。
菊川で気づいたのは地域振興券の太っ腹。10000円購入につき16000円分のチケットでした。
牧之原市では20%の還元率(額面12000円を10000円)でしたからお得さは格別ですね。住む場所によってこうも違いがあるなんて・・・
境内に入ってさらに気づいたものがありました。
①看板の通り神社の創建年が判明、永正十七年(1520)とのこと。
そして階段ではなくスロープを進むとピカピカの石碑がありました。今やどなたでも知っている「勝って甲の緒を締めよ」の碑。勿論この石碑を目にしたのは初めての事です④⑤。
②③は本殿。「三浦義意公五百年」の掲示が光っています。
この神社には不思議なものがありますが、太子堂⑦に子安地蔵⑧
昨日の念仏講などの石碑に線刻五輪塔・・・色々なものが並んでいますね。⑥は不動さん。
しかしながら北条氏の敵将を自らの足元に祀ることを許したということは敗者を歴史から抹消しようとする傾向にあるあの時代に奇特な事かと思います。
私は我が息子が順調に成長してくれていることの喜びを綴っていますが、まだまだこの諺の通り、「甲の緒」は締めてかからなくては・・・現代では生死を賭した「勝負」などありませんので「勝」については「順風満帆、調子よく行っている」といこと。
しばしば忘れがちになりますが有頂天は禁物。
そういう時、天はいつも足元を掬おうと狙っているような気がして・・・人には自業自得への天罰はつきもののように感じてなりません。
そういった有頂天に対し阿弥陀さんはただ笑ってるだけですね。ただ「願いが届かなかった・・・」と。
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