先月のニュースで聞きかじったものですが、確か当月の中旬にIOCのバッハ会長が来日するかも・・・とありました。
儀礼的な訪問か東京のお歴々の顔色伺いかも知れませんがもしかして・・・と頭をよぎります。
東京オリンピックの1年延期が決まって以来IOC内には「来年もムリ」という意見が燻っていましたからね。
よってここにきてそれを正式に伝えに来るかも知れないということです。
とにかく日本のその関係者との温度差は強く、これまでそれに気を使ってきた感のあるバッハさん。
それでも現在の欧州中心とした外出制限や都市封鎖に医療崩壊のおそれまで伝わるその地元に居てオリンピックを開催できる状況にはない・・・という方向性に導かれたとしてもまったく不思議はありませんからね。
まぁ、その発表は今は「もう少し待って」ということでお帰り頂くのでしょうね。
それにしても受け入れ側の日本としても「無観客など考えていない」などいう超強気の人もいるようですが、海外からゴッソリ受け入れた人たちが感染源となってそれも海外産強毒化変異した新コロが蔓延した場合、いつもの「想定外」の語でゴマ化すのでしょうね。だいたい昨日の北海道など最高記録の96名の新規感染者ですからね。
「寒くなるとこうなる」を教えてくれているよう。
大抵は「専門家の皆さんの意見」と言いながらの逃げ口上が出るワケですが、その専門家とはいわゆる御用学者、先般ご都合主義で任命を拒否した件がありましたが、これは実は「本当のことは言えない組織」に改めたというメッセージであって、国民としてはやはりその「専門家」に関しても信用というものがおけないのです。
これは「原発汚染水を海に流しても害毒はナイ」「大気に漏れ出した放射能の危険はない」「福島のメルトダウンによる発癌リスクはない」「オリンピックは来年7月に開催しても大丈夫」「日本人は感染率が低い」「南アルプスにトンネルをブチ抜いても水量の減るリスクはない」などなど・・・「安心しろ 騒ぐな」の根拠。その専門家・科学者の看板のその信ぴょう性を限りなく下げてしまったということですからね。
総理殿のあの任命拒否は「専門家・科学者の弁を根拠にできない!!」を公言したようなものなのですよ。
「私に反する」ネガティブ意見を一掃しやりたい方向を忖度する学者しか残さなかったという作業がそれでした。
さて、今度の遠足の本命「笑い仏」ですが岩船寺からの細道を突き当たったところを左に少々行くわけですがこの道がミロクの辻に続く道。
遠足ではこの突き当りの道を笑い仏から戻って右方向、浄瑠璃寺方向に行くワケです。
その笑い仏からほんの数歩行ったカーブの先の足元に小さな石柱が埋まっていてその四面に仏たちの肉彫りの姿が見えます。
このあたりには石仏摩崖仏が各所に見られますが、まず親切な案内や紹介があります。しかし、こちらに関しては何もなし。
よってそこいらの道路の隅に埋まっている石柱標識と見間違います。さり気なく立っていますからね。
今は整備によって適当に埋まっている感がありますが本来は金剛界四仏、胎蔵界四仏などの方角があったのかも知れません。
笑い仏の近くとあってやはり鎌倉期のものでしょうか。
こちらとのご対面のあと、暫く歩いて左側に見えてきた石塊も「もしかして・・・」とこの目で確認に行く始末でした。
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