東京の新コロ発症者の数は増えもせず減りもせず・・・昨日は146人で、4日ぶりに200を下回りました。土日は検査が少ないので「下回る」を真に受けて取れませんが今後も同じような数字が並ぶのでしょう。
「どうやって経済をまわすか」ということばかりが飛び交っていますが我々小市民にとってそれは二次的なもの。
「どうやって私が新コロに罹らないか」それだけですね。
先般は久しぶりに法要の予約を承りましたが同時に法要終了後のお斎のお誘いを受けました。各家それへの畏怖の温度差はあるようで「恐れることはない」などの言葉も交錯しつつお国の方でも「Go To」皮切りに緩和方向に舵が切られていますのでその雰囲気に浸ることは致し方ないとは思いますが、私の場合はとにかく「まだ早い」ですので今回のお誘いは丁重にお断りさせていただきました。
坊さんは不特定多数の人たちと接する機会が多いもの。
常に「私が感染源」は念頭に置いておかなくてはね。
昨日のニュースで新コロウイルスの「空気感染」について、「米疾病対策センター(CDC)」は見解として「ときどきある」とこれまでの「空気感染しない」の主張を覆していました。
この「空気感染」の語はまさにそれを認めたということであって今まで多く使用された「飛沫感染」とは明らかに区別しているということ。その件については「ナイ」を一貫して日本の研究者ほか主張していましたからね。
私たち国民の方ではどちらかといえばハナから「空気感染」の方を疑っていたおかげで「マスク装着必至」の雰囲気が醸成されてきましたね。結果感染者の数値が今の程度で済んでいるのかも知れません。
まぁそもそも「ときどきある」との論はあまりにもまだまだ研究の方の乏しさがわかるというものですがここでも「わからない」ということが「わかった」ということで。
欧州諸国もアメリカもブラジルもインドも第3波なのか2波なのかずっと1波のままなのか知りませんが、強烈に感染者が増えだしていていまだ「ロックダウン」の声も聞こえてきたりしています。
インドの感染者数がブラジルを抜いたそうですが、先頭を走るアメリカをも一気にブチ抜くような勢いです。
感染者旺盛なその三国は日本の各経済界とも付き合い深く、経済だ緩和だとそれらの国々の人たちを多く招き入れ国内からも商売に行き来すれば変化しているであろうウィルスの脅威から免れないのでは・・・
さて、台風一過の昨日は期待通りの快晴。
静岡は30℃超えの好天で庫裏では再び扇風機の出番となりました。午後からは高天神城近くの吉岡弥生記念館へ。
3~4度目かと。
高天神城関係の解説については私の既知のことでしたが吉岡弥生と東京女子医科大学展示について拝見してあらためて「ほぉっ」と思わせることがありました。
弥生さんのお墓が昨年12月に行った多磨墓地にあったということは驚きましたね。お参りしたくてもあの地は親戚の墓でさえ大いに迷わされますからそれがわかっていたとしても難儀したことでしょう。
そしてまたそのことば「至誠」がお好きだったのだ・・・と知ったこと。それが「至誠一貫」の扁額の存在です。そして各所にその言葉が。
「至誠一貫」といえば先日のブログにて記していました。
以前訪問した時はそれに気づくことがないのですからお粗末なお頭です。
④⑤は高天神城内発掘品。
陶製の「羽釜」です。話は飛びますがこの手の代物でご飯を炊いたら極ウマでしょうね。
電気炊飯器で味わえない旨味がありますが、何より私は「おこげ」が好きで以前と言えば母にそれを所望したものです。
勿論失敗もあるものですが・・・それはそれで懐かしい。
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