10月から始まる「Go To」の感染拡大キャンペーン第2弾、東京参加バージョンはいったいどうなることやら。
丁度、コロナによる世界の死者数が100万人を超えたとのニュースがありましたが、その東京拡大とは別に海外入国者について限定的とはいえ解禁の方向といいますので、いやはやここまで来ると勝手にしやがれ・・・の感。
まぁ私も一時の厳戒体制の雰囲気から大幅に緩んであっちこっちと出張っていますが、お国の方向性が「オープン」から「フルオープン」と大幅にアクセルを踏もうというものですから、その流れには抗えません。
飲食だけで1万人、全体で6万人以上の失業者が出ている中、昔ながらの日本人が勝手に思う奇跡「神風」でも吹かせたいというところなのでしょうかねぇ。
元寇の「神風」については偶然とはいえその因果はわかっていますので説明がつきますが、日本だけ感染者と死者が少ないという現状、その神風の如くを信じて経済維持と表しての不要不急「フルオープン」には無理があります。
どちらにしろコロナ前の「訪日外国人観光客」の超繁忙はもはやあり得ないのでは・・・世界はその状況(安心)を取り戻すにはまだまだ早い。
今年の冬は「酷く寒くなる」という予想もあって風邪だかインフルだかはたまた新コロだかまったくわからないごちゃ混ぜ大混乱の世になるかも知れません。
さて、茅ヶ崎は南湖の西雲寺について記しましたが隣接というよりも殆ど「同じ境内」と思わす場所に御霊神社があります。
神社の前身は毘沙門堂ということで毘沙門天に関する件、看板が掲げられています。
大庭景義がご先祖さまと仰ぐ鎌倉権五郎景正が祀られ尚「勝負」にかかわる勇猛な北方守護者毘沙門天を招いたのでしょう。多宝塔の持ち物が特徴ですね。
鎌倉権五郎景正はご存知、歌舞伎十八番のうち「暫」の主人公ということになっています。
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お祭り大好き (水曜日, 30 9月 2020 22:23)
信州飯田市(旧南信濃村)遠山領主=江戸初期改易=の子孫で周辺神社の宮司を務められていた遠山景政さんが、「先祖は鎌倉権五郎景正」と話されていたことを思い出しました。
「大庭景義」・「歌舞伎の暫」とも白紙につき、今後学んでいきたいと思います。
本日は10/3土から「小島焦園」と同時に展示される「本多家三代」の「宝泉寺本尊」遷座の模様を拝観しました。牧之原市史料館の展示も後日見学予定です。
今井一光 (水曜日, 30 9月 2020 22:39)
ありがとうございます。
鎌倉権五郎景正を祖とする・・・はそのヒーロー性から色々なところで登場していたようで、私どもの今井兼平同様、殆どが伝承の域でしょうね。
確証があったとしたら失礼ではありますが・・・。
「宝泉寺本尊」に関しては私も初めてです。
楽しみにしています。