高島 田中古墳群 伝彦主人王墳墓

先日の人間ドックの結果が送られてきました。

まぁ最後に行われた医師の面談の通り「概ね問題なし」なのではありますが、数年来指摘を受けていてトボけていた箇所がありますので来週にでもその問題をクリアしに行く予定です。

早くしろと脅されました。

 

これまで要経過観察、要再検査については肝機能障害と肺の影についての指摘がありましたが前者はカレーにシナモンを大量にかけるという食習慣が悪さしていると即断、それをやめてから次の年にクリアできました。

後者の場合は再X線検査でクリア、「乳首が写り込む」ことはよくある、との説明でした。

 

人間その他生き物に病気はつきもの。

どんな病気になったとしても不思議なことではありませんが、医師にそれを「ハイ〇〇」と宣告されたらやはりちょっとした病でもショックです。

 

私の関わった人たちの中、鬱病など精神にかかわるものも少なくありませんでした。

治癒の目途が掴めず本人もとより家族、周囲の人々もやきもきさせられますね。

そして何よりなかなか相手の気持ちというものがつかめませんからね。

 

特に病気になったと言い触らして出社に至らないとなると穴を空けられた仕事に対し周囲は困り果てるものの、やはり基本「病気だから仕方ない」・・・とせっせと残業までしてフォローに廻るというのが人情というもの。

 

しかし虚偽性障害(→ウィキペディア)なる精神の御病気があってそれは結構に周囲を困惑させます。

いわゆる仮病というものでしょうがそれ以上にタチの悪い「詐病」の類ですね。

先日も自分のお病気について「予断を許さない」なる語彙を使用した御仁がいましたが、その言葉には違和感というものがバリバリありました。

そんな表現します?・・・私がその立場だったらどうでしょう・・・

 

「私病気です」に関しては他者は「同情する」のは当然でそもそも「相手の気持ちになる」ことは大切であると私たちは教わっています。

そこのところうまい具合にコントロールしてやろうという精神の薄弱が虚偽性障害からということなのでしょう。

それでもやはり詐病する病であって弱者となれば救済の手を差し伸べたいと思うのはやはり人の情け。

「情けは人のためならず」・・・

まぁ「自分のため」になるわけで。

そういうテクニックもあることですしあまりのせられないよう注意しなくてはなりませんね。

 

私も色々病名らしきものをあげてどうこう記していますが「オレオレ病気詐欺」みたいなものかも。

「ほら吹き男爵」なんて言葉もありました。

ブログの支持率をあげるよう・・・? 滅相もないことです。

 

さて、昨日の稲荷山古墳に続いて安曇川域の継体天皇関りの墳墓といえば田中神社の裏山にや夥しいほどの古墳があるといいます。70基はあるそうですがその中で比較的大きなもの宮内庁管理の墳墓があります(場所はこちら)。

 

田中王塚古墳と呼ばれ、継体天皇の父、彦主人王(ひこうしおう)が被葬者であるといいます。

ただしあくまでも確証はなく推測のみのお話。

 

昨日の稲荷山古墳のように「間違って掘っちゃった」が無いとその副葬品からの推測ができませんね。

宮内庁は考古的研究をいつまで妨げるのでしょう。

発掘調査以外、事実に近づく術はありません。「陵墓参考地」なる名称を付けるばかり。

①は田中神社境内の案内板。

あの時は田中城の所在が不明でただ歩いてたまたまこちらの古墳に行き当たりました。