昨日は平日の法事。
施主とは「大分涼しくなった」と相互に合点。
先週の天気予報では数日は崩れるようなことを言っていましたが当地の雨は土曜の夜と日曜の午前まででおしまいでした。
沖縄旅行者と朝鮮半島の皆さんには申し訳ないような気もしますが台風はほとんどこちらへの影響はなく北へ向かいそう。
低気圧が北に進めば南からの風が吹き込んできますので気温はそうは下がりません。
ただし微妙に気温は下がっていることは体感できます。
特に海風は涼しく防波堤を越して吹き付ける風は絶妙でした。
地代の墓地へお参りに行った後は久しぶりに散歩に出かけました。この日は海岸沿いを東に行くコース。
吉田の150号バイパス上のどちらかで奥方に拾ってもらうという算段でした。
150号線沿いを行く勇気はありませんので-その道を歩けば車中からは嫌でも目立ってしまいますー萩間川を渡ってから勝間田川までは海岸の防波堤脇を歩きます。
そちらを歩けば当地の古い地名を味わうことができます。
①以前も記したことのあるラムネ川です。沖には浚渫船が見えます。
この辺りは小さいながらも天井川が連続しますので海岸の土砂の堆積は結構な量になると思います。潮流もこの辺りに砂が集まるようで近くの坂井港も檀家さんで漁師の方が「スグ砂が溜まる」と言っていました。
そして堀切川に大磯川。
「堀切」には滝境城を、「大磯」には勝間田時代の時宗、遊行寺の文化を連想します。④は大磯川。
⑤⑥⑦は鹿島の海水浴場の入り口付近ですが、何故か不動明王の石仏があります。
この近くに建つ津波避難情報の掲示板の通り地区の緊急避難地に指定された場所が「マゴメ」とあります。
馬込といえば牧場、近くには勝間田氏の菩提寺清浄寺とその背後には東西山砦が推測される台地があります。
⑧は勝間田川にかかる150号線より海側にある水門。
実はこの堰にも緊急時用の避難場所になっていますが、少々怖いかも。地図上に記されていませんがこちらの山側には人が渡れる橋が付属しています。
こちらの向こうの海側が静波海水浴場になります。
私はこの橋を渡って吉田方向に向かいました。
武田の水軍基地を想像します。
おかげさまで三時間弱、放っつき歩くことができました。
このコースは150号バイパスに合流するまでは案外と静かにのんびり歩くことができます。
人とすれ違う時はどうしても「風上」を位置取りするのが習慣になってしまいました。
まぁ紫外線下にいてそうは心配はいりませんね。
勿論私はノーマスクです。
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